「このままいくとヤバい…」兵器爆売れ大国にのし上がった韓国“危機感の20年” 日本はいまだに“対岸の火事”と見る?

今や世界でも有数の兵器輸出大国となりつつある韓国。積極的な兵器輸出の背景には、日本よりもはるかに深刻な「ある事情」が存在します。

いざとなれば「自衛隊入隊を志願してくれる?」

 日本も2023年の合計特殊出産率は1.20人と低く、改善の兆しは見えていません。韓国とは事情の異なる点もありますが、社会構造の変化が少子化の大きな原因になっている点は共通していると、筆者は思います。

 筆者は10年ほど前、ある官庁の高官から「日本人は愛国心が強いから、いざとなれば若い人がたくさん自衛隊入隊を志願してくれるんじゃないですかね」と言われ、唖然とした記憶があります。

 高官の言う「愛国心」のような曖昧なものを根拠に物事を考えるのではなく、少子化が飛躍的に改善される見込みはないという現実を受け止めて、どのようにして国防と、その基幹の一つとなる防衛産業を成立させるかを具体的に考えていかなければ、今後の日本の国防は成立しないでしょう。そのために韓国政府と産業界の取り組みには、日本も学ぶべきところが多々あると筆者は思います。

【コレ15年前のもの!?】韓国軍のナルホド「少子化対応兵器」を写真で見る!

Writer:

軍事ジャーナリスト。海外の防衛装備展示会やメーカーなどへの取材に基づいた記事を、軍事専門誌のほか一般誌でも執筆。著書は「最先端未来兵器完全ファイル」、「軍用ドローン年鑑」、「全161か国 これが世界の陸軍力だ!」など。

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