ロシア軍の自爆ドローンを次々と攻撃“迎撃ドローン”本格投入で最多撃墜記録を達成 ウクライナ
ウクライナ政府の公式サイト「ユナイテッド24」は2026年1月14日、ドローン迎撃機を使用してシャヘド型自爆ドローン64機を撃墜したと報じました。
シャヘド型ドローンにも対応可能なタイプ
ウクライナ政府の公式サイト「ユナイテッド24」は2026年1月14日、ドローン迎撃機を使用してシャヘド型自爆ドローン64機を撃墜したと報じました。
この件については、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領が夜の演説で明らかにしており、1月13日夜から14日未明にかけて実施された空爆に対する防空作戦の成果とされています。
一度の防空作戦で、ドローン迎撃機を用いて自爆ドローン64機を撃墜したのは、ロシアによる侵攻開始以降、最多の記録になるとのことです。
この空爆では、ウクライナの主要都市やインフラに対し、ドローン、巡航ミサイル、さらに弾道ミサイルを用いた計247回の攻撃が実施されました。その中でも最も多かったのは、シャヘドを含む各種ドローンによる攻撃で、113機が投入されたとみられています。ゼレンスキー大統領は「迎撃機のみ、しかもシャヘド・ドローンに対してのみで、今日は64機を撃墜した。しかし残念ながら、着弾もあった」と述べています。
迎撃ドローンとは、高価な地対空ミサイルを用いた場合に費用対効果が悪くなる、自爆ドローンや小型無人偵察機といった兵器を想定して開発された迎撃手段です。
主に体当たりによって敵ドローンのエンジンや翼などを損傷させ、行動不能にすることが想定されています。投入当初は主に偵察用無人機に対して使用されていましたが、シャヘドやそのロシア版であるゲラン2など、比較的大型の爆発物搭載型ドローンに対する迎撃手段として使用可能なワイルド・ホーネッツ製の「スティング(Sting)」のような改良型迎撃ドローンも配備されています。
ウクライナ国防省は、迎撃ドローンの運用を拡大しており、前線部隊には1日あたり1500機以上の対シャヘド型迎撃ドローンが供給されていると発表しています。





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