飛行機の遅延、乗客も対策可能 より便利に飛行機を使うため、知っておくべきこと

少なくない人数 なぜ乗り遅れてしまうのか

 なんだかんだで結局、飛行機に乗り遅れてしまう人。ある大手航空会社によると、羽田空港の国内線では毎日4名から5名はいるといいます。そしてなぜ乗り遅れてしまうのか、多い原因がいくつかあるそうで、逆にいえばそこに注意すれば、乗客にとっても乗り遅れ防止に役立ちそうです。

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生ビールも楽しめる空港のラウンジ。快適性を考慮しアナウンスが控えめなため、注意が必要だ(恵 知仁撮影)。

 乗り遅れの原因、特に多いのは「買い物をしていた」「迷っていた」「くつろいでいた」とのこと。空港内には飲食店を含む多くの店舗がありますから、買い物や会話に夢中になることもあるでしょう。また羽田のような大きな空港になると、ターミナルの端から端まで直線距離で700mから800mにもなります。そして空港に置かれている有料のマッサージチェアや、お酒も飲み放題のラウンジ。「時間」を忘れるのはかんたんです。

 また、搭乗券に書かれたシート番号と搭乗口を取り違えてしまう人もいるそうで、この点も注意せねばなりません。

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1件のコメント

  1. 「手荷物を座席上の棚に収納するときに、通路に立つのではなく、一歩座席側に入った場所に立って収納する」というのも、「乗客が可能な遅延対策」の一つですよね。手荷物収納のために通路を塞いでしまうと、後ろがつかえて搭乗が進まなくなりますので…