日本じゃ激レア!? 韓国版「ブルーインパルス」が那覇に初降臨…なぜ? 外交面でも“大きな一歩”に
2026年1月28日、沖縄県の航空自衛隊那覇基地に、韓国空軍の第239特殊飛行大隊所属の9機のT-50B「ゴールデンイーグル」ジェット練習機が飛来しました。どういったものなのでしょうか。
鷹と稲妻、どっちがスゴイ?
航空ファンの間では、「ブラックイーグルス」と「ブルーインパルス」の比較と評価がしばし話題になります。軍のアクロバットチームは世界中に存在しますが、隣国である韓国は日本から行きやすく、日本人の熱心なファンたちは隔年開催のソウルエアショー等で「ブラックイーグルス」の演技を見ることが出来、実際に見た人々の多くが同チームの演技を賞賛しています。
その一方で、日韓両国のアクロバットチームが同じ会場で共演や、双方の国を訪れる機会は、政治・外交的な要素が絡むため実現は容易ではありません。実際、「ブラックイーグルス」の飛来計画は、UAEで開催される「ドバイエアショー2025」に参加するために昨年11月にも予定されていましたが、日本側が「日韓防衛当局間の調整が十分ではなかった」として承認を撤回。各社報道では、直前に同部隊が竹島周辺の飛行が影響した可能性を報じるメディアもあります。
それでも、安全保障環境が変化する現在の状況や、北朝鮮情勢や朝鮮半島有事への備えを踏まえれば、日韓の防衛上の相互理解と協力体制の構築は不可欠であり、今回のアクロバットチーム同士の交流は、その象徴的な第一歩になったのかもしれません。
Writer: 布留川 司(ルポライター・カメラマン)
雑誌編集者を経て現在はフリーのライター・カメラマンとして活躍。最近のおもな活動は国内外の軍事関係で、海外軍事系イベントや国内の自衛隊を精力的に取材。雑誌への記事寄稿やDVDでドキュメンタリー映像作品を発表している。 公式:https://twitter.com/wolfwork_info





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