「改札ピッ」はICカード?モバイル? 「お得で便利」か「安心安全」か 利用実態が明らかに きっぷ派も根強い!?
乗りものニュースでは読者アンケートを実施。多様化する運賃決済の方法について聞いたところ、利用実態が明らかになるとともに、今後の課題についても判明しました。
1回にいくらチャージする?
他方、オートチャージを利用していない人もいます。そこで1回あたりのチャージ金額を聞いたところ、「3000円(19.4%)」「5000円(17.3%)」「1万円(17.0%)」「1000円(16.6%)」と大きな差は見られませんでした。
一方で、「上限まで」チャージするという回答は2.8%にとどまり、残高の上限金額引き上げを求める声が挙がりました。
“カード派”の言い分は
前出の通り、ふだん使う決済手段の半数近くを占めたのが交通系ICカード、つまり“カード派”です。モバイルサービスを利用しない理由は何なのでしょうか。
「安心・安全」(40代・首都圏在住)
「長年利用しているから」(50代・男性・首都圏在住)
「たいていの都市で利用できるから」(60代・男性・中部在住)
「手続きや操作が不要ですぐ使える」(40代・男性・近畿在住)
ICカードを使い続ける理由としては、手軽さや安心感が多く挙げられました。クレジットカードなどの個人情報登録に抵抗があることや、事前手続きが煩わしいと感じる声もあります。また、ICカードの登場当初から使い慣れており、あえて別の方法に切り替える理由がないという意見も見られました。
「読み取りミスがなく、反応が高速。東京の交通事情に最適で絶対的な信頼感がある」(50代・男性・首都圏在住)
「きっぷの時代には戻れないが、スマートフォンが使えない状態に陥った場合のリスクヘッジとして」(60代・女性・首都圏在住)
「スマホは機種変更や修理の時に面倒」(50代・女性・近畿在住)
「買い替えたスマホがFeliCa非対応で、ICカード(PASMO)に“強制復帰”となりました」(70代以上・男性・首都圏在住)
「スマホのバッテリーや通信環境に左右されないから」(60代・男性・首都圏在住)
また、ICカードとスマホでは改札通過時の読み取り速度に差があると感じ、より速くストレスの少ないICカードを利用しているという声もありました。スマホと併用している人からは、バッテリー切れや通信障害などでスマホが使えなくなった場合に備え、ICカードも持ち続けているという意見も挙がっています。
実際に「過去にモバイルSuica/PASMOの不具合に遭遇したため」(50代・男性・首都圏在住)と、モバイル交通系ICのトラブルをきっかけにICカードへ戻したという声や、スマホの買い替え時に再設定が必要になる手間を挙げる人もいました。
「スマホ決済を進めるなら、緊急用のスマホ充電設備をどの駅にも設置してほしい」(10代・男性・首都圏在住)
JR東日本は今後、スマホと連携したSuicaのモバイルサービスを拡充する方針を打ち出していますが、こうした傾向に対し、バッテリー切れ対策として駅構内への充電設備の設置を求める声も挙がっていました。





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