まるで「北・北関東道」!? 栃木・茨城を貫き東北道-常磐道をつなぐ高規格道路の“構想路線” 実現なるか 県が本腰へ?

栃木県が構想路線であった「北関東北部横断道路」の実現に向けて取り組みを加速化していく方針です。

関東“最北”エリアの東西軸

 栃木県が2026年1月「とちぎの道路・交通ビジョン2026」の素案を発表。構想路線であった「北関東北部横断道路」の実現に向けて取り組みを加速化していく方針です。

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国道4号の矢板IC(東北道)。ここから北は2車線となる(乗りものニュース編集部撮影)

 北関東北部横断道路は、栃木県と茨城県の北部を東西に結び、国道4号から常磐道を越え、太平洋の沿岸エリアを走る国道6号へと至る構想路線です。国道4号の西側には東北道が並走していますが、この付近は常磐道方面へ抜ける東西軸の道路路線が弱く、また鉄道網も空白地帯となっています。

 この路線は国が2021年に策定した広域道路ネットワーク図にも構想路線として記載されており、そのイメージ図を見ると、大田原市の国道4号から東へ、国道461号に沿って進み、那珂川町、茨城県大子町、茨城県高萩市付近に至るルートが示されています。2023年12月には、栃木・茨城県にまたがる沿線の自治体で「北関東北部横断道路整備促進同盟会」が設立され、県や国への働きかけも活発になってきています。

「とちぎの道路・交通ビジョン2026」には実現すべき構想路線としてもう一つ、県東部を南北に貫く路線として「つくば・八溝縦貫・白河道路」も挙げられており、「北関東北部横断道路」と十字をなしています。高規格道路の空白地帯となっている県東部に計画されたこれら路線が実現に向かうのか、注目です。

【地図・写真で見る】これが「北関東北部横断道路」の構想です

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