JR東日本「大幅値上げ」後の運賃どうなる? 総武線のライバル「京成・メトロ・都営」と比較 山手線は安さ崩壊か
JR東日本が、2026年3月に運賃を値上げします。総武線や京葉線と並行・競合する京成線・東京メトロ東西線・都営新宿線などとの運賃差は、どう変わるのでしょうか。
JR vs京成:松戸~千葉間で最も運賃が安いのは?
松戸~千葉(京成千葉・千葉中央)間は、京成が直通列車を運行しています。JRは乗り換えがあるものの所要時間の面では若干有利です。JRの松戸~千葉間は660円(659円)から720円(715円)に上がりますが、京成線経由は560円(544円)と割安です。
松戸~千葉間の移動で最も安いのは、京成松戸線とJR総武線との乗り継ぎです。この場合は、京成新津田沼駅とJR津田沼駅の間を歩いて乗り換える形になります。この経路の運賃は、510円(502円)から540円(525円)に上がります。運賃改定後も、京成線のみで移動する場合より20円程度割安です。
JR vs地下鉄:やっぱり地下鉄が安い?
中央・総武線各駅停車は、地下鉄の東京メトロ東西線や都営新宿線と競合しています。運賃を比べると、近距離はJRが、長距離は地下鉄の方が割安です。
新宿~本八幡間は、JRが410円(406円)から440円(IC同額)に。一方、都営新宿線は380円(377円)のままで、都営新宿線の割安感が目立つようになります。
新宿~秋葉原(岩本町)間は、JRが180円(178円)から210円(209円)に上がり、岩本町発着の都営新宿線220円(IC同額)に迫ります。
JRの新宿~市ケ谷間は170円(167円)から200円(199円)に上がる一方、都営新宿線の新宿~市ヶ谷間は180円(178円)のため逆転します。
東京メトロ東西線は中央・総武線各駅停車のバイパス路線でもあり、競合しています。
飯田橋~西船橋間は、JRが410円(406円)から440円(IC同額)に。一方、東京メトロ東西線は300円(293円)のままで、運賃の差がさらに開きます。
京葉線も東京メトロ東西線や有楽町線と競合しています。東京~西船橋間は、JRが320円(318円)から350円(341円)に。一方、東京メトロ東西線の大手町~西船橋間は300円(293円)で、東西線の割安感が目立ってきます。
また、京葉線の東京駅は、隣の有楽町駅と距離が近く、東京(有楽町)~新木場間が競合します。JRの東京~新木場間は180円(178円)ですが、運賃改定後は東京メトロ有楽町線の有楽町~新木場間と同額の210円(209円)となります。





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