衝撃! 米空軍戦闘機が撃墜 ハイテク戦でも「ゼロ」にできない誤射の事故 ドローン時代でさらに混迷?
3月2日、中東のクウェート領空でアメリカ空軍のF-15E「ストライクイーグル」3機が撃墜されるという事故が発生。一体どのような状況だったのでしょうか。
ハイテクの限界? 近年の誤射事例
2003年のイラク侵攻では、現地に展開した「パトリオット」地対空ミサイルが友軍を誤射する事故が相次ぎました。
3月23日にイギリス空軍の「トーネード」戦闘機が撃墜された時は、機体のIFFトランスポンダーが故障していたことと、「パトリオット」ミサイルのシステムが「トーネード」を敵の対レーダーミサイルと認識したことから、友軍空域であるにも関わらずミサイルを発射。ミサイルは命中して乗員2名は死亡しています。
また同年4月2日のアメリカ海軍のF/A-18「ホーネット」の誤射では、該当機のIFFトランスポンダーの信号が不安定だったのと、「パトリオット」ミサイルのシステムが「ホーネット」を敵のミサイルと誤認したことが原因で、こちらも1名のパイロットが死亡しています。
最近でも誤射の事例は存在します。2024年12月22日の紅海でイエメンの武装勢力フーシ派への攻撃作戦中のアメリカ海軍のイージス巡洋艦「ゲティスバーグ 」が、艦隊の空母に帰投する2機のF/A-18F「スーパーホーネット」にSM-2スタンダードミサイルを発射。1機が撃墜され、もう1機は回避機動を行なうことでこれを回避しています。
この誤射では「ゲティスバーグ 」のIFFやデータリンク機能に問題があったことと、該当期間中に艦隊全体がフーシ派からのミサイル・ドローン攻撃を受ける交戦状態にあり、それに起因した乗員のヒューマンエラーが原因とされています。





コメント