それ「迷惑行為」です! 満員電車の“マナー問題” 荷物を「抱える」が不正解の場合もある!?
新年度が始まると、新たな鉄道利用者が増えることからラッシュ時間帯の混雑が激しくなります。各鉄道事業者は「利用マナー」の周知をしていますが、気を付けるべきポイントはたくさんあります。
荷物はどうするのが正解なのか
4月になると、入学や入社、あるいは転勤などで、鉄道を利用し始める人も多くなります。例年、ゴールデンウィーク頃までは朝のラッシュ時間帯を中心に、他の時期と比べても混雑が激しくなる傾向があります。
混雑の原因は、単純な利用者の増加だけでなく、不慣れな“満員電車”に戸惑い、スムーズな乗車マナーが浸透していないことも一因です。そのため、4月は各鉄道事業者が駅員による案内やキャンペーンを特に強化する時期でもあります。
慣れない満員電車では「荷物の置き方・持ち方」が、トラブルを招く原因になることも。とくに「かばん類を背中に背負う」行為に不快感を示す人が多く、また傘やキャリーケースなどは、他の利用者への配慮がとりわけ必要となります。
関西の鉄道事業者20社局が実施している共同マナーキャンペーンでは、「リュックサックは前に抱えるか、手に持つ」「大きな荷物は網棚を利用する」「座席では荷物を膝の上に置く」といった対応を推奨しています。
一方で、JR東日本では前に抱えるのではなく、「網棚に載せる」「足元に置く」ことなどを推奨するなど、事業者ごとに呼びかけ内容に違いも見られます。
「カバンなどを身体の前で抱える」行為は「床(足もと)に置く」よりも迷惑だとする割合が多く、かつて電車内ではリュック等を前に抱えることが推奨されていましたが、近年は床やあみ棚に置くことや、手で持つことが推奨されているケースが多くなりました。
しかし、重い荷物を長時間手で持つことやあみ棚にもち上げる行為を現実的ではないとする意見も存在し、一概に決めることのできない難しさも存在します。
また新幹線や在来線の特急車両では、荷物棚に収まらない大きさの荷物は荷物置場か通行の妨げにならない場所に置くことを推奨。特に通行や乗り降りの妨げになる通路、デッキ、乗降ドア前に置くことはマナー違反としています。
なお、足元にキャリーケースを置く場合は、転がらないようにストッパーをかけると良いそうです。





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