幕張が騒然「ケタ違いの価格のポルシェ」が登場! 世界にたった2台の「さらに激レア」なヤツとは?

千葉県の幕張メッセで「オートモビルカウンシル2026」が開催。なかでも注目を集めたのが、超高額のプライスボードを掲げていた1台の「ポルシェ」です。

家どころか「ビルを丸ごと」買える値段?

 2026年4月10日~同12日の3日間、千葉県の幕張メッセに古今東西の名車が集結するイベント「オートモビルカウンシル2026」が開催されました。本イベントでは中古車として販売中の車両も含め、多くのクルマが展示されましたが、なかでも注目を集めたのが、超高額なプライスボードを掲げた1台の「ポルシェ」です。

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「オートモビルカウンシル2026」に出展された1964年式ポルシェ「904-8」(乗りものニュース編集部撮影)

 この車両は、1964年に製造された「ポルシェ904」という本格的なレーシングカーで、なんと販売価格は18億円。まさに“桁違い”の高額車両です。

 ポルシェ904は当時最新鋭の競技用モデルであり、同社のワークスチームへ供給されたほか、一般のレーシングドライバーにも販売されました。日本でも登場の同年に鈴鹿サーキット(三重県)で開催された「第2回日本グランプリ」に出走し、プリンス自動車の「スカイラインGT」と名勝負を繰り広げました。

 904は日本グランプリに出場した車両も含め、多くの個体が水平対向4気筒エンジンを搭載しています。ところが今回出展されたのは、ポルシェのF1マシン用ユニットを基に設計された水平対向8気筒エンジンを積む「904-8」というモデルです。

 出展者であるデルタ(大阪府)の丸山修二代表取締役社長によると「8気筒の904は、この車両以外ではドイツのポルシェ博物館に収蔵されている車両と、世界で2台しか残っていない」とのこと。また、この車両はポルシェ博物館の車両とともに、世界三大レースのひとつである「ル・マン24時間レース」にも2回(1964年と1965年)エントリーしているそうです。

 ル・マンでのレース本番、残念ながら904-8は「エンジンが最後までもたなかった」(丸山氏)ため、両年・両車とも満足な成績は残せず終わりました。しかし、現在の機関の状態はきわめて良好で、丸山氏は「サーキットでの全開走行を含め、実際に走行できるのはこの1台のみ」であるとも強調しました。

【価格差、約86倍!?】これが「超高額ポルシェ」と「レプリカ車」です(写真で見る)

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