JR西日本が育てる鳥取の箱入り娘「お嬢サバ」が京都、大阪へ 鯖寿司など販売
JR西日本が、鳥取県で養殖事業に取り組んでいる高付加価値マサバ「お嬢サバ」の販路を拡大。京都駅隣接のホテルで提供されるほか、大阪駅で鯖寿司などのイベントが行われます。
2017年6月から養殖事業開始
JR西日本と「鯖や」(大阪府豊中市)は2017年2月28日(火)、高付加価値マサバ「お嬢サバ」の販路を拡大し、京都や大阪などにおいて期間限定で提供すると発表しました。
JR西日本は鳥取県が進めるマサバの養殖試験に2015(平成27)年から参入。これまで「鯖や」が運営するサバ料理専門店「SABAR(サバー)」で「お嬢サバ」を使ったメニューが提供されていますが、今回さらに、鳥取県内の料理店や、京都駅に隣接する「ホテルグランヴィア京都」内の日本料理店でも期間限定で「お嬢サバ」を使ったてまり寿司や姿造りなどの料理が提供されます。
また、3月8日(水)の「サバの日」には、大阪駅2階の「アトリウム広場」で、鯖寿司などを販売するイベントも行われる予定です。
各店舗での提供、販売は3月8日(水)から4月末ごろまでです。時期や内容は店舗ごとに異なります。
ちなみに「お嬢サバ」の名は、寄生虫が付きにくくなるという養殖プロセスに由来し、大切に育てたという意味を込めて、「箱入り娘」から連想される「お嬢様」にちなんで付けられたそうです。JR西日本は、2017年6月から鳥取県岩美町において陸上養殖事業を開始し、2018年春ごろに初出荷する予定です。
【了】
監修・近畿大学ってオチなのかい?
それは冗談にしても、民営化直後に廃線のトンネルを使って椎茸栽培をやっていたことがったな?いつの間にか聞かなくなったけど。
くれぐれも二の舞にしてくれるなよ。