SL列車「大樹」3往復のダイヤ発表 2017年度は計98日間運転 東武

運行開始に向け、転車台や駅舎なども準備が進む

 列車名の「大樹」は、東武鉄道によると世界遺産「日光の社寺」のひとつである日光東照宮(栃木県日光市)から連想される「将軍」の別称・尊称といわれており、また、自立式電波塔として世界一の高さを誇る東京スカイツリー(東京都墨田区)を想起させることから、沿線とともに力強く育ってほしいとの思いを込めているとのこと。

 ヘッドマークは、「大樹」を牽引(けんいん)するC11形蒸気機関車と同じ動輪みっつと、「大樹」の文字がデザインされています。

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整備中の転車台。下今市駅(上)は長門市駅で、鬼怒川温泉駅(下)は三次駅でもともと使われていた(画像:東武鉄道)。

 列車の編成は「SL+車掌車+客車3両+DL」です。SL(蒸気機関車)はJR北海道のC11形207号機が、車掌車はJR貨物の「ヨ8634」およびJR西日本の「ヨ8709」が、客車はJR四国の「スハフ14-1」「スハフ14-5」「オハフ15-1」「オハ14-1」「オロ12-5」「オロ12-10」が、DL(ディーゼル機関車)はJR東日本のDE10形1099号機がそれぞれ使用されます。

 蒸気機関車の借り受けと車掌車、客車の譲り受けは東武博物館が、ディーゼル機関車の譲り受けは東武鉄道が担当。また、下今市駅と鬼怒川温泉駅に設置される、車両の方向を変える転車台も、JR西日本から譲り受けています。

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下今市駅の駅舎改修後イメージ(画像:東武鉄道)。

 蒸気機関車の各種検査は、南栗橋車両管区(埼玉県久喜市)に新設された検修庫で実施。また、日常の点検は、下今市駅構内に新設される機関庫で行われます。同駅は蒸気機関車が走っていた時代を思わせる「昭和レトロ感」のある駅舎に改修中で、7月ごろに完成する予定です。

【了】

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