やりすぎだろ首都高! PAに“本格派二郎系ラーメン”を自販機を置く暴挙…これは“令和のオートレストラン”革命だ!
首都高速5号池袋線(上り)の南池袋PAに、熱々のラーメンが約90秒で提供される自動販売機「CHEFFY」が設置されています。有名店監修の本格的な味が楽しめるこの自販機は、かつてのオートレストランを彷彿とさせます。
昭和時代のオートレストランの再来か?
価格は1杯あたり800~1000円と自販機メニューとしては割高です。ラーメンの店舗と比較しても同等の価格帯ですが、無人環境で提供される点を考えれば一定の納得感があります。
高速で長距離運転をしている深夜、どこもお店がやっていない時にちょっと贅沢で食べ応えのある食事を楽しみたい……。そんなドライバー目線で見れば、このラーメン自販機は選択肢のひとつとして十分に成立するのではないでしょうか。
じつは昭和の時代には、同様のニーズを満たす「オートレストラン」というものが存在していました。そこでは食品を販売する自動販売機が並べられており、そば、うどん、カレーライスなどの自販機専用メニューが売られていました。
どのメニューも自販機での温めや調理を前提としたため、味よりも“いつでも食べられる”ことが価値であり、ドライバーにとっては深夜に利用できるありがたい存在でした。
その後、コンビニエンスストアやファーストフード店の普及によって、オートレストランは姿を消していき、現在では一部の店舗がその希少性から再注目されて営業を続けています。
このCHEFFYをある意味で、昭和時代のオートレストランの流れを汲んだ存在だといえるでしょう。令和の現在では、少子化と労働人口不足から、オートレストランを駆逐した24時間営業の店舗を維持するのも簡単なことではありません。一定の客層が見込めない地域では有人店舗を運営するのは難しく、こうした背景を考えると、CHEFFYは単なる自販機ではなく、人手不足時代の“新しい食のインフラ”として定着していく可能性があります。
Writer: 布留川 司(ルポライター・カメラマン)
雑誌編集者を経て現在はフリーのライター・カメラマンとして活躍。最近のおもな活動は国内外の軍事関係で、海外軍事系イベントや国内の自衛隊を精力的に取材。雑誌への記事寄稿やDVDでドキュメンタリー映像作品を発表している。 公式:https://twitter.com/wolfwork_info





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