JAC、新型機ATR42-600「エコ・プロップジェット」披露 追い風吹く奄美の「戦略機材」に

JALグループのJACが新型機ATR42-600をお披露目。最新型のターボプロップ機である同機は、どんな特徴を持っているのでしょうか。同社の社長は「追い風が吹く奄美の戦略機材」と話します。

奄美に吹く「追い風」 ATR42-600は「戦略機材」

 ATR42-600型機の特徴として、JACの加藤社長は静かで広い快適なキャビン、十分な収納といった「居住性」を挙げます。

 同機は、JACが1992(平成4)年に運航を始めたサーブ(SAAB)340B型機の後継として導入されますが、それと比較し客室が広くなり、頭上の収納棚も大型化。このクラスのターボプロップ機では入らなかった大きさの手荷物も収納可能なほか、座席はJAL国内線で運航されている「JAL SKY NEXT」仕様に準じた全席革張りシートを採用しています。また、鹿児島の離島を結ぶ「生活の足」でもあるため、機内にストレッチャーを設置できるのも特徴です。

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ATR42-600型機の機内。座席数は標準仕様で48(2017年3月10日、恵 知仁撮影)。

 ATR42-600型機は、4月26日(水)以降に鹿児島~屋久島線、鹿児島~沖永良部線で運航を開始する予定で、5月25日(木)には鹿児島~奄美線にも就航する予定です。

「これから奄美エリアは追い風を受けます」(JAC 加藤洋樹社長)

 2017年3月7日(火)に「奄美群島国立公園」が誕生し、2018年のNHK大河ドラマは『西郷(せご)どん』。そして、最短で2018年にも奄美群島などが「世界自然遺産」に登録される可能性があります。こうしたなかJACの加藤社長は、鹿児島の島々を結ぶ同社の路線はまず「生活路線」であるとともに、「観光路線」でもあるため、JALグループで連携し、この地域に国内外から人を呼び込んで地域活性化につなげたいとのこと。そして、そのための「戦略機材」として、新しいATR42-600型機に期待していると話します。

 なお3月26日(日)の10時30分から15時30分まで、鹿児島空港ホテル前の日本エアコミューター格納庫内で「JACフェスティバル」(入場無料)が開催され、ATR42-600型機の展示やミニライブなどが行われます。

【了】

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コメント

2件のコメント

  1. ATRは欧州でよく乗りましたが、DHC8の方が快適でした。

    後ろから乗り込むのですが、閉じ込められた感がハンパありません。

    コックピットと客室が貨物室となってる為です。離島の物資運搬とハイジャック防止には良いのですが、荷物も出世したな?って思いました。

    翼が上についてるのでサーブ340よりは窓からの眺めは良いでしょう。

  2. この仏製ATR機その昔旧フランス領ラオスの古都ルアンプラバンからビエンチャンまで乗った事がある。

    天気が悪く雨と雲の中だったが軽快で気持ち良い飛行だった乗客は地元民が半数あとは外人観光客。

    地元民、女性は裸足にサンダル腰巻風そして竹網籠持ちだった。男も短パンにTシャツなど地元の日常生活そのもの、外人はバックパッカーで仏人が多くいた。飛行時間は一時間もなかった思う。

    陸路はまる二日がかりのトラックバスで治安に問題ありで夜は走らないとそれでバスの十倍近い運賃で

    飛行機にした。驚いたのは機長やCAのアナウンスがまず仏語でそれから現地語最後に英語だった。

    その英語も仏語訛り風で良く聞き取れなかった。当然仏語やラオス語はチンプンカンプン。

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