JR東日本、無人駅にラウンジ「更級の月」設置 目的、内部、味は? 「四季島」以外も想定

JR東日本が、乗車人員1日61人の無人駅にラウンジ「更級の月」を建設。その目的と内部、そして「味」はどうなっているのでしょうか。クルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」向けですが、それ以外の利用も想定されています。

JR東日本が考える「クルーズトレイン」の役割とは?

 夜景ラウンジ「更級の月」の外観は、1934(昭和9)年に建設された姨捨駅舎のデザインに合わせられました。

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左側にある建物が姨捨駅「更級の月」。それと同じホームの向かって右側、少し奥まっているところが姨捨駅舎(2017年3月、恵 知仁撮影)。

 そのほか姨捨駅では「四季島」運行にあたり「更級の月」建設と合わせて、以下の整備が行われています。

・上りホーム(松本方面)の待合室を、眺望が望めるよう整備。

・下りホーム(長野方面)を「四季島」停車に合わせて約18cmかさ上げ。

・跨線橋を美化したほか、ガラス部分を広くして眺望を楽しめるようにした。

・跨線橋下の上屋を整備。

・駅舎本体の劣化した屋根の全面葺き替え。

・待合室の床など内装の美化。

 JR東日本は鉄道の「変わらぬ使命」として「地域との連携強化」を掲げており、クルーズトレインを通じて地域の人々とともに地域が持つ魅力の掘り起こしや磨き上げを行い、地域の力にもなる「架け橋」としての役割を、クルーズトレインに持たせて行きたいと考えているとのこと。「四季島」の運行を通じ、地域のさまざまな魅力を掘り起こし、情報を発信することで、地域の活性化に貢献していくとしています。

 ちなみに、姨捨駅を訪問する2017年5・6月出発「四季島」1泊2日コースの旅行代金は、1人32万円から45万円です(2名1室、びゅうトラベルサービス取り扱い分)。

【了】

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