これが「最初の道の駅?」 パーキングエリアじゃん! “高速道路みたいな一般道”で38年 高速PAから“失われつつあるもの”がここに

「道の駅 発祥の地」の碑が立つ施設が、「高速道路みたいな一般道」にあります。高速道路PAでは失われつつあるものが、そこにはありました。

これが「道の駅 発祥の地」か…!

 今や日本全国1200か所以上を数える「道の駅」。地域の産物を使った飲食や買い物が楽しめるだけでなく、なかには遊園地や温泉、宿泊施設を備えたところもあるなど、道の駅そのものが旅の目的地となるレジャー施設となっています。

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国道7号新新バイパス。高速道路顔負けの信号のないバイパスだ(筆者撮影)

 では、当初の道の駅とは、どのような施設だったのでしょうか――新潟県にある「道の駅 発祥の地」の碑が立つ場所に行ってみました。新潟市北区(旧豊栄市)の「道の駅豊栄」です。

 ただし、「道の駅 発祥の地」については異論があります。制度のうえでは、この「豊栄」を含む1993年4月22日に「道の駅」として登録された103か所全てが「第1号」であり、それ以前に社会実験の場となった鳥取、島根、山口の3施設も「発祥の地」や「登録第1号」を名乗っています。

 道の駅豊栄は国道7号「新新バイパス」の途上にあり、もともと1988年、一般道で初めてのパーキングエリア「豊栄PA」として開設。それが道の駅制度の発足に伴って、前出の1993年4月に県内第1号の道の駅として登録された経緯があります。

 道の駅がある新新バイパスは、約37kmに渡って新潟の市街地を貫く信号のない高規格バイパスの一部です。国道116号「新潟西バイパス」、国道8号と7号にまたがる「新潟バイパス」、国道7号「新新バイパス」で構成されており、全線4~6車線、最高速度60~80kmという高速道路顔負けの道路です。

 そのため、道の駅といえど、駐車場の作りなども「高速道路のPA」とよく似ています。

 上下線どちらからも入れる集約型の施設内には、計154台ぶんの駐車場に、トイレと食堂、売店などを備えた建屋と、ちょっとした「自然公園」があります。それぞれの入口には「軽 食 堂」「Coffeeスタンド」「売 店」といった文字が無骨なまでにデカデカと書かれています。おしゃれな道の駅も増えるなか、この味も素っ気もない感じは懐かしさすら覚えます。

【もはや懐かしさが…!】これが「道の駅発祥の地」です(地図/写真)

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コメント

1件のコメント

  1. 豊栄PAと言えば、ジャンボきつねそばを食べずには語れないのに。ご存じなかったかな?まあ、券売機見ても特にオススメとか書いてあるわけじゃないからなぁ。あれは美味しいし一見の価値あり。

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