「銀色の銀座線」01系ラストラン密着リポート 地下鉄の踏切、途中から丸ノ内線へ
東京メトロ銀座線から2017年3月、銀色の01系電車が引退。「ラストラン」イベントが行われました。銀座線を33年間にわたって走ってきた01系、その最後は、これまでの通常運行とは大きく異なるものになっています。
地下鉄に踏切がある? いきなり訪れた見どころ
この「メモリアルトレイン」、その大きな見どころのひとつは、いきなりやって来ます。「地下鉄の踏切」です。
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地上にある上野検車区より銀座線の本線へ向かうにあたり、道路を横切ることから、銀座線の上野検車区付近には珍しい「地下鉄の踏切」があります。
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「メモリアルトレイン」車内では、こうした「地下鉄の踏切」があり、銀座線は電気が地上側に流れている第三軌条方式であることから、危険防止のため踏切の線路側が柵で入れないようになっていること、01系は当初、冷房がなかったことなど、ゲストとして乗車した鉄道写真家の中井精也さんが放送で逐次、教えてくれました。
そして列車は地下へ潜り、銀座線の本線へと進入していきます。
01系引退 知らなかった。1000系、先日、のりました。昔、乗務した100型、1000型が懐かしい。車内の大きなスイッチ、あまりの混雑でお客様にスイッチ操作をしてもらった思い出等々、色々ありますね。