「銀色の銀座線」01系ラストラン密着リポート 地下鉄の踏切、途中から丸ノ内線へ

車窓が「オレンジ」から「赤」に 運転士の父親も乗車

「メモリアルトレイン」が銀座線の本線へ進入し、上野駅に到着すると、ホームにはこの列車を待っていた鉄道ファンと思われる人たちの姿が少なくありません。また、普通に電車を待っていた人は、いったい何事かと目を白黒させていました。

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上野駅に到着した「メモリアルトレイン」。ホームから列車へカメラを向ける人も(2017年3月12日、恵 知仁撮影)。

 各駅のホームにカメラを持った人を見かけながら、「銀座線最後の01系」は慣れた道を走行。溜池山王駅(東京都千代田区)に到着すると、次のような車内放送が流れました。

「銀座線における01系の運行は、あと少しで最後です。まもなく丸ノ内線に入ります」

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溜池山王駅に到着した「メモリアルトレイン」。車外の駅名標が銀座線のラインカラーである「オレンジ」(2017年3月12日、恵 知仁撮影)。

「メモリアルトレイン」の目的地は、丸ノ内線の沿線にある中野車両基地(東京都中野区)。この溜池山王駅と、次の赤坂見附駅のあいだで、銀座線から丸ノ内線に進路を変えるのです。

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丸ノ内線内を走る銀座線01系の「メモリアルトレイン」。車外が丸ノ内線のラインカラーである「赤」に(2017年3月12日、恵 知仁撮影)。

 ちなみに今回の「メモリアルトレイン」には、赤坂見附駅から中野車両基地に到着するまでその列車を走らせた運転士の父親も乗車していました。父親は「娘が運転するから」ということで「思い」を記し応募。当選に至ったそうです。

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中野車両基地で、オレンジの帯をまいた「メモリアルトレイン」を出迎える、赤い帯をまいた丸ノ内線の02系電車(2017年3月12日、恵 知仁撮影)。

 そして「メモリアルトレイン」は10時50分すぎ、“終点”の中野車両基地に到着。01系の33年間におよぶ銀座線、そして東京メトロ線での運行が終了しました。

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1件のコメント

  1. 01系引退 知らなかった。1000系、先日、のりました。昔、乗務した100型、1000型が懐かしい。車内の大きなスイッチ、あまりの混雑でお客様にスイッチ操作をしてもらった思い出等々、色々ありますね。