これ、「鈴鹿サーキット」じゃないか…! 実は公式に“輸出”された「10分の1スズカ」を実走! 本家の10倍速で迫りくるカーブ!?

日本モータースポーツの聖地「鈴鹿サーキット」が、実は台湾にも存在します。本家のサーキットを10分の1にスケールダウンしたというコースで、実際にカートレースに参加してみました。

いよいよ「台湾のスズカ」レースに出走!

 講習を終え、いよいよカート乗車室へ。室内では、格闘技イベントのラウンド間に流れるような壮大なBGMが流れていましたが、実はこれは、現在のF1レースのテーマ曲である模様。「今はもうT-SQUAREじゃないんだな」と思いつつ、グローブとヘルメットを装着しました。

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いよいよピットへ。ここからカートに乗り込みレースが始まる(松田義人撮影)

 その後は乗車室からピットへ入り、スタッフの案内に従ってカートに乗り込みます。カートはもともと背の低い乗りものですが、マシンはかなりのシャコタン仕様。座る位置は地面からわずか十数cmほどで、路面がそのまま見えるスカスカな構造のため、この時点で結構な臨場感がありました。また、ハンドルも相当に重たいセッティングでした。

 そしてコースインしてグリッドにつくと、「プ、プ、プ、プーン!」という音とともに、いよいよレースがスタートしました。筆者が出走した回には、他に5名ほどの参加者がいましたが、みんなガンガンカーブを攻めていきます。スタート前は高揚していた筆者ですが、実際に走り出すと、ビビってなかなかスピードが出せません。

 特に、本家の鈴鹿サーキットの「10倍」の速さで迫りくるカーブでは、かつて教習所で習った「スローイン・ファストアウト」の原則を守りすぎたうえに、ハンドルの重さにも手こずり、思うように駆け抜けられませんでした。

 気づけば、さっき一緒に走り始めた他のレーサーに続々と抜かれ、あっという間に周回遅れになってしまいました。さらに何周か抜かれて遅れを取ったところで、スタッフから「あと1分の合図」が。なんとか最後の1周を走り抜き、無事にピットへと戻ることができました。

 カートを降りて乗車室に戻ると、壁に「本日の成績」リストが貼り出されていましたが、もちろん筆者がビリ。恥ずかしい限りですが、なかなか貴重な体験ではありました。

「SUZUKA CIRCUIT PARK(鈴鹿賽道楽園)」のカートレースは、費用こそ少々値が張りますが、レースファンはもちろん、乗りものが好きな方なら必ず楽しめるアトラクションだと思いました。台湾南部を訪れる方には、オススメの施設です。

【超ミニサイズだけど本格的!】本家公認「台湾の鈴鹿サーキット」を写真で見る

Writer:

1971年、東京都生まれ。編集プロダクション・deco代表。バイク、クルマ、ガジェット、保護犬猫、グルメなど幅広いジャンルで複数のWEBメディアに寄稿中。また、台湾に関する著書、連載複数あり。好きな乗りものはスタイリッシュ系よりも、どこかちょっと足りないような、おもちゃのようなチープ感のあるもの。

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  1. 8分で3250ならレンタルカートではごく普通の値段設定では?

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