温水洗浄で洗剤いらず! ケルヒャーの新型業務用温水高圧洗浄機が建設メンテナンスのコストを削減する理由

幕張メッセ(千葉市美浜区)で行われた第8回国際 建設・測量展(CSPI)。ケルヒャージャパンブースでは新型温水高圧洗浄機が展示されていました。

ガラリと変身!草刈りもサビ落としもおまかせ

 1台を“現場のハブ”にするアタッチメント展開は大きな強みです。専用機を増やさず、用途を積み重ねて投資効率を高めることができます。

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温水高圧洗浄機の「HDS 10/19-4 M」に適合するアタッチメント類。さまざまな用途をカバーする(乗りものニュース編集部撮影)

「温水除草システム」は、雑草の根などへ高温水を当てて生育を阻害し、植物の再生サイクルを延伸するものです。薬剤を使えないダムや公園などで活躍し、草刈り機の使用に伴う飛び石のリスクも低減します。

 導入事例では、初年度こそコストがかさんだものの、年を追うごとに草勢が弱まり作業効率が改善されたといいます。草刈り機による設計単価を1とした場合、翌年以降は0.7程度までコストを抑えられたとの声もあり、国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS(ネティス)」にも登録されているため、工事評価の加点にもつながります。

「サンドブラストキット」は、高圧水と研磨材を併用して、塗装の剥離やサビ落としを効率化します。エアー式に比べ、砂の飛散を水で抑えやすいため、周辺環境への影響を低減しながら作業できます。溶剤不足時の代替手段としても有効です。

「太陽光パネル洗浄」は、ガラス面を傷つけにくいブラシ形状と水流回転機構で、砂やホコリを逃がしながら洗う設計です。汚れによる発電効率低下を防ぐほか、鳥のふんが原因の発火リスクも抑制し、定期清掃で安全性と発電量を維持します。

 こうした拡張性により「HDS 10/19-4 M」は、「洗う」から「除草」「研磨」「保全」までを1台でカバー。専用機を個別導入するより投資を圧縮でき、現場の対応力を高められると担当者は話していました。

【画像】これがケルヒャーのブースだ!(52枚)

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