日本初の「寝台高速バス」で「0泊3日ツアー」開催へ 往復移動付きでバスが宿! “旅行商品”としての可能性とは?

高知駅前トラベルが、新しいツアーブランド「ResTrip」を立ち上げると発表しました。本ブランドのツアーでは、日本で唯一のフルフラットシート「ソメイユプロフォン」を導入した夜行バスを使用します。

寝台高速バスで行く「高知~大阪」0泊3日の旅!

 バス会社「高知駅前観光」は2026年6月22日、グループの高知駅前トラベルが、新しいツアーブランド「ResTrip(レストリップ)」を立ち上げると発表しました。本ブランドのツアーでは、日本で唯一のフルフラットシート「ソメイユプロフォン」を導入した高速バス車両を使用するものです。

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「ソメイユプロフォン」を搭載した高知駅前観光の「フラットン」(乗りものニュース編集部撮影)

 同社は「ソメイユプロフォン」を搭載した夜行高速バス(愛称「フラットン」)について、モニター運行を経て2026年1月から定期運行しています。また改良型のソメイユプロフォン「S-02」を装備した新型車両(ベース車は三菱ふそう「エアロエース」)をもデビューしています。

 今回始まった「レストリップ」は、ソメイユプロフォン搭載車両によるツアーの専用ブランドです。名前は「Rest(休息)」と「Trip(旅)」を組み合わせた造語で、「移動が休息になる旅」をテーマに掲げています。同社は「フルフラット座席でゆったりと休みながら移動し、到着後は元気な状態で観光やレジャーを楽しむ。そんな新しい旅のスタイルを提案します」と説明しています。

 そのレストリップのツアー第1弾となる「満喫旅 in OSAKA」が、2026年8月25日(火)~8月27日(木)に開催。高知~大阪間を運行する本ツアーは、1日目の夜に高知を出発し、翌朝に大阪へ到着。約15時間の自由行動の後、夕方に大阪を出発し、3日目の早朝に高知へ戻る0泊3日(車中2泊)の旅程です。

 また、本ツアーには大阪市内の電車・バスが乗り放題になり、約40か所の観光施設に入場できる「大阪周遊パス」がセットになっています。旅行代金は大人が1人2万5500円(税込)からで、定員は24名。申込期間は7月1日から7月31日までの予定です。

 なお、本ツアーは今後の「レストリップ」の本格運行を見据えた試験的なもので、2026年度は今回のみの開催、来年度以降は不定期での企画化を予定するとのことです。

 ちなみに、ソメイユプロフォンは座席にも2段寝台にも変更できる構造ですが、運行中に座席へ変更することはなく、実質的な「寝台バス」となっています。寝台の天井は低く、一部の座席を除き上体を起こすこともできない(頭が当たる)ため、基本的に寝ながら移動する形となります。

【車内はどうなっている?】日本唯一の「寝台高速バス」と高知~大阪ツアーの概要(写真で見る)

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