「豪華なのに格安」 乗車4時間の東武レア特急に乗車 個性的な車内は「スペーシアX」に匹敵!?
東武鉄道の有料特急車両の中でもひときわ個性的な存在が、634型電車「スカイツリートレイン」です。現在は多客期には臨時特急として運行されています。今回は会津田島から浅草まで3時間47分におよぶ列車旅を堪能しました。
ゆとりある車内での鉄道旅
区間快速を見送った後、レストランで購入したカレーと飲み物を持って「スカイツリートレイン」に乗り込みます。1・3号車が1+2列のリクライニングシート、2・4号車が1人掛けリクライニングシートと窓向きの2人掛けリクライニングシートです。定員は1両29~30人ですから、「スペーシアX」のプレミアムシートと同等のゆとりがあります。
一方で特急料金は他の「リバティ会津」などと同じですから、設備を考えるとお得感のある車両です。
会津田島~鬼怒川温泉間では最も豪華な車両の一つといえるでしょう。私は2号車6番A席を予約しました。改造車のため座席と窓の位置はあまり合っていませんが、座席の正面に窓があり、景色がよく見えます。天窓も含めてワイドな車窓を楽しめます。
「スカイツリートレイン」にはデッキがありません。しかし、車両の端にはコの字形のソファを設けたサロンや運転席の後ろの前面展望が楽しめるフリースペースが備わるなど、非常にゆとりがあります。和式だったトイレは、改造時に車いす対応の洋式に変わり、設備面もとても充実しています。車内モニターはビデオが流れていますが、会津とは関係ない地域を紹介する内容でした。
会津田島を16時23分に出発。乗客は1号車10人、2号車5人、3号車6人、4号車5人の計26人でした。定員は118人なので乗車率は22%です。車内が空いているうちに駅で購入したカレーを食べることにしました。まだ温かく食堂車のような気分です。昔懐かしい定番カレーという味で、サラダやお手拭きも付いています。
車窓には自然豊かな景色が広がります。窓向き座席で食事しつつ、のんびりと旅をするのは鉄道旅行の楽しさを凝縮したような時間といえます。ちなみに座席は、インアームテーブルがあり、リクライニングも可能です。手元のスマートフォンアプリで速度を計測すると、50km/h程度で、のんびりと走ります。





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