ブルーインパルスが30年ぶりの海外遠征!? 小泉大臣の“意味深発言”に界隈ザワつく 日韓アクロの“空飛ぶ親善”あるか?
小泉防衛相が訪韓中に公開した「ある一言」が、大きな話題を呼んでいます。それは空自「ブルーインパルス」にとって約30年ぶりとなる海外遠征への布石なのでしょうか。韓国空軍の精鋭「ブラックイーグルス」と対比させながら紐解きます。
対照的な2つのアクロバットチーム
仮にブルーインパルスの訪韓が実現すれば、それは航空自衛隊にとって極めて歴史的な出来事となります。ブルーインパルスは海外で飛行展示を実施した例が少なく、これまで公式な海外展示飛行は1997年にアメリカのネリス空軍基地で開催されたエアショーへの参加のみです。訪韓が実現すれば約30年ぶりの海外遠征となり、防衛外交における象徴的な出来事として国内外から大きな注目を集めるに違いありません。
そして、相互交流という観点から見れば、当然ながらブラックイーグルスの来日も視野に入ってきます。ブラックイーグルスは、韓国が国産開発した超音速高等練習機T-50をアクロバット専用仕様に改修したT-50Bを運用しています。通常は8機編隊による展示飛行を実施し、その演技は世界各国のエアショーでも高い評価を受けています。
T-50シリーズは練習機という分類でありながら、基本設計は軽戦闘機FA-50とも共通しており、最大速度はマッハ1.5級に達します。高い推力重量比と優れた運動性能を備え、旋回性能や加速性能は従来型のジェット練習機を大きく上回ります。そのためブラックイーグルスの演技は、まさに戦闘機さながらのダイナミックな機動が特徴です。
ブラックイーグルスとブルーインパルスは同じ「空軍アクロバットチーム」でありながら、その魅力は対照的です。ブラックイーグルスは戦闘機に近い高性能機と機数の多さを活かした演技を持ち味とし、ブルーインパルスは寸分の狂いもない編隊精度によって観客を魅了します。もし日本の空で両者が共演する日が来れば、それぞれ異なる航空文化と操縦哲学を一度に堪能できる、極めて貴重な機会となるでしょう。





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