国道1号を「もっとスイスイに!」 高架4車線の立体道路で市街地スルー 静岡で計画進行中

国道1号富士由比バイパスの改良事業が進んでいます。

「富士立体」事業が進行中

 静岡県富士市を通る国道1号富士由比バイパスの改良事業が進んでいます。

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国道1号富士由比バイパスと道の駅「富士」。2020年2月撮影(画像:国土交通省中部地方整備局)

 国土交通省中部地方整備局で2026年6月、事業評価監視委員会が開催。この中で富士由比バイパスの再評価が行われました。

 富士由比バイパスは、富士市今井から静岡市清水区興津東町までを結ぶ道路です。2002年度までに全線21.4kmが4車線(片道2車線)で開通しています。

 信号のない立体交差化が進んでおり、2013年度にはJR由比駅近くの寺尾交差点で立体化が完成。そして現在、富士市中心部近くで平面交差が続く「富士立体」区間3.9kmの事業が進められています。

 国土交通省の資料によると、富士由比バイパスのうち富士立体以外の区間は信号がないため、通勤時間帯でも概ね60km/h台で走れますが、信号の続く富士立体区間は速度が落ち込みます。現在進む事業は、この区間に4車線の高架橋を建設し、流れを良くする計画です。

 2025年度末時点で用地取得率は約95%、事業進捗率は約46%。引き続き用地買収を進めるとともに、国道1号の道路の使われ方や沿線での開発行為などを踏まえた富士立体の道路構造を検討しているといいます。

 事業費は、昨今の物価上昇による資機材や労務単価の増加により、前回評価時(2021年度)から58億円増えて503億円となりましたが、事業評価監視委員会では事業継続と判断されています。

【地図】富士由比BPの「富士立体」区間を見る

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