福山通運専用の貨物列車、名古屋~福岡間でも運行開始 ドライバー不足などに対応

2017年5月8日、名古屋貨物ターミナル~福岡貨物ターミナル間で、福山通運専用の貨物列車「福山レールエクスプレス号」の運行が始まりました。

「福山レールエクスプレス号」3往復に

 福山通運とJR貨物は2017年5月8日(月)、名古屋貨物ターミナル~北九州貨物ターミナル~福岡貨物ターミナル間で、専用貨物列車「福山レールエクスプレス号」の運行を開始しました。

 列車は15両編成(うち4両は名古屋タ~北九州タ間)。輸送量は1列車あたり31フィートコンテナ30個分です。これは大型トラック30台分の輸送量に相当します。運転時刻は次のとおり。

・下り
 名古屋タ23時28分発→北九州タ10時41分着→福岡タ12時47分着
・上り
 福岡タ22時51分発→北九州タ0時46分発→名古屋タ12時40分着

「福山レールエクスプレス号」のイメージ(画像:JR貨物)。

 運行開始の理由について福山通運は、トラックドライバー不足や労働時間などの労務問題、夜間長距離運転の緩和、貨物輸送を鉄道に移行することによる二酸化炭素排出量削減を挙げています。同社は2013年3月から東京タ~吹田タ間で、2015年3月から東京タ~東福山間で、「福山レールエクスプレス号」を1往復ずつ運行。今回加わった貨物列車を含む3往復の二酸化炭素排出削減量は、年間約7万トンになるとしています。

【了】

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コメント

4件のコメント

  1. 貨物は何も陸送だけでない。
    寧ろ、航路や鉄道貨物があってこそ成り立つ場合もある。
    因みに鉄道貨物が復権すればローカル線を貨物線様に複線化も可能になる。
    八高線や姫新線、芸備線などはそれに使える。

    • 鉄道貨物は運用効率とスピードで路線を絞り込んできました。
      高速道路(中国道や圏央道)イメージで姫新線・芸備線を出されたと思いますが、現行の曲率、勾配を考えると、新線建設同様のコストがかかるでしょう。路線メンテも負担する鉄道事業者では手に負えません。
      残念ながら妄想に過ぎません。貨物のための改良なら、山陽線・セノハチの付け替え等がより現実的でしょう。

    • mccさん。
      機関車は何も電気式機関車でなく、電池式ディーゼル機関車があれば電化はそこまで必要ありません。
      それに八高線や姫新線は高速化をしてある部分があるから、複線さえ出来ればそこまで難しくない。
      それに姫新線なら智頭急行にも行き来可能だから時間を合間縫えば運用も楽になれる。
      それに機関車に依存する必要もなく、単車気動車を貨車運用にすれば軽い荷物はそれで対応できます。
      流石に化学薬品は幹線でないと危険だから無理だが、軽い荷物程度ならローカル線でも出来ます。

    • ローカルバスで導入されてきている貨客共用も、ローカル線でやってほしい。
      とにかくこの機会を生かさないと乱暴なトラックドライバーと果てしなく高速道路の延伸を陳情し続けるバストラック協会に税金が垂れ流される。