東北・北海道・秋田新幹線の車内に荷物置き場設置へ 手荷物大型化に対応

2017年7月から、東北・北海道新幹線や秋田新幹線の車両に荷物置き場が順次設置されます。

E5系、H5系、E6系の車内に

 JR東日本とJR北海道は2017年5月9日(火)、東北・北海道新幹線や秋田新幹線の車両に荷物置き場を設けると発表しました。

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東北・北海道新幹線E5系、H5系普通車に設置される荷物置き場のイメージ(画像:JR東日本)。

 訪日外国人旅行者の増加にともない大きい手荷物が増えていることなどが設置の理由といいます。東北・北海道新幹線の「はやぶさ」などに使われるE5系とH5系は、2、4、6、8号車(普通車)の東京寄りと9号車(グリーン車)のデッキスペースに、秋田新幹線「こまち」などに使われるE6系は、13、15、17号車(普通車)の東京寄りと11号車(グリーン車)のデッキスペースに、荷物置き場がそれぞれ設置されます。

 E5系とH5系は7月から2018年2月ごろまでに、E6系は同年2月ごろから8月ごろまでに順次導入される予定です。なお、荷物置き場の設置に際し、対象車両では一部座席が撤去されます。

【了】

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コメント

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4件のコメント

  1. 東海道新幹線にこそ必要な設備ですよね。
    リニアができるまでは難しそうですけど。

  2. 東海道新幹線には必要だが、東海道新幹線、山陽新幹線は平均的な利用者が多いから厳しいだろう。
    最も山陽新幹線なら九州新幹線直通なら出来そうだが。

  3. 必要性は頷けるが、遅延膨大のトリガーにならないだろうか。
    上りスカイライナーの空港第2ビル駅停車中の光景を思い浮かべてしまった。

  4. 昔は手荷物料金があったような気がするけど
    大きなものに料金がかかったような気がする
    2個とか持ち込む人からは
    座席分を潰すのだから、料金を取るべきではないの?