復活「レビン」は「雷凌」 「上海モーターショー」のユニーク車名、懐かし車名

中国は漢字の国。クルマの名前ももちろん漢字表記で、各社それぞれ工夫を凝らしています。2017年の「上海モーターショー」では、日本のクルマ好きにとってあまりに懐かしい車名も見られました。

なぜ? 日本で終わった車名が中国で復活している理由

 日本で終わったブランドが海外で復活、というのは、記憶に新しいところでは2013年の「ダットサン」があります。「ダットサン復活!」のニュースを受けて往年の日産ファンは色めき立ったものですが、ダットサンのバッジが付けられるクルマは海外(新興国)向けの比較的安価なモデルであり、理由は「日産やインフィニティのブランドイメージを守るため」とわかると、なかなか複雑な気分にもなったものです。

Large 20170514 01
トヨタの中国におけるプラグインハイブリッドのロゴ。エンジンとモーターで「双撃」(H.Kato撮影)。

 では中国において「レビン」や「アヴァンシア」を車名として復活させている理由はどこにあるのでしょうか。クルマ好きの日本人で、おおよそ40代以上にとってみれば「キャーなつかしー♪」となっても、中国ではニューモデルなわけですから、懐かしさを感じる人もそう多くはなさそうです。とはいえ、単に「カローラ」の兄弟車なら、(商標OKなら)「スプリンター」でもいいわけですが、そこで「レビン」が選ばれたのはやはり、「レビン」のブランド力に込められた期待もあると思うのです。

「レビン復活!」となれば、日本市場は関係なくても、やはりトヨタの本拠地がある日本のメディアに取り上げられることも多いでしょう。それに、これは筆者の憶測にすぎませんが、「雷凌」は雷から電気、そしてパワフルなハイブリッドと連想されるイメージもあるのかなと。「雷凌」はなんといってもトヨタブランド初のオール中国製ハイブリッド車です。

 ちなみに、トヨタのハイブリッド車は中国では「双撃」と記します。エンジンとモーター双方で「撃」とは、カッコよかったです。漢字の持つパワーを感じられるのも日本人だから、かもしれませんが。

この記事の画像をもっと見る(12枚)

最新記事

コメント

1件のコメント

  1. 加藤久美子さんが過去に「道交法上、制限速度で走っているときに後続車に追いつかれたら道を譲らなければならない。」って間違ったことを記事に書いたから、道交法27条を誤って解釈してる人が大量生産されたんだけど・・・・該当箇所は後日しれっと消したみたいだけど後の祭り。

    訂正記事出さないの??

    40を40で走っていてよく煽られるので本当に怖い思いをしているのです、久美子さん、あなたのせいです。

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス