「C-HR」好調のワケ 名は体を表す? トヨタが「らしさ」を捨てたクルマ(写真51枚)

トヨタの「C-HR」が、2017年4月の新車販売ランキング首位になりました。あまりトヨタらしくないクルマですが、好調の理由はそれかもしれません。どのあたりが「らしくない」のでしょうか。

「C-HR」が「プリウス」「アクア」を退ける

 トヨタの新型SUVである「C-HR」が、2017年4月の新車販売ランキングでトップを獲得しました。

 販売ランキングのトップといえば、「プリウス」や「アクア」の指定席で、先だって日産の「ノート」が首位をとったときには、約30年ぶりの快挙とニュースになったほど。そこに、エントリーカーでもなんでもないパーソナル色の強いSUVが座ったのですから、驚くなというのが無理なほどです。

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トヨタ「C-HR」(画像:トヨタ)。

「C-HR」の1位の理由は、「世界的なSUVブームの後押し」「プリウスやノートの不調」「メディアの絶賛」など、いくつも考えられます。そうした複数の要因があるからこそ、1位が実現したのでしょう。

 しかし、試乗やエンジニアへの取材を通して筆者(鈴木ケンイチ:モータージャーナリスト)が個人的に感じたことは、「『C-HR』はこれまでのトヨタ車とはまったく異なる、画期的なクルマである」ということです。

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コメント

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4件のコメント

  1. 全車速追従クルコンを標準装備した車が月間販売台数で1位になったのは今回が初めて
    高速道路の渋滞原因は自然減速が過半数を占める
    今回の標準装備というトヨタの決断は先の未来を考えても英断だったと思う

  2. 少しだけイストと言う車種を思い出しました。好きな人にとっちゃ、たまらん車でしょう!

  3. 好調か知らんが千葉の中古車センターに未使用車が大量にあるな
    販売店ノルマかな?

  4. スバルは360の後継を開発するにあたり過去の製品を否定することから始めたと聞いたことあるけど?このトヨタの車だと自社を肯定否定もできない金縛りを感じるね、ハイブリッドと言う重いシステムがあるだけで重量税免税他の優遇税制の追い風に上手く帆を立てただけじゃないの?少しは買う人も車の諸元に目を通してほしい!最小回転半径など日常に関わるデータを見れば車選びも幅が広がるんだけどね