ヘッドレストの適正位置とは? 「枕」ではない安全装置 真価を発揮する瞬間は
クルマのヘッドレストは位置の調整をしなくても運転に直接支障をきたすようなものではありませんが、運転をラクにするものでもありません。その真価は、いざというとき、適切な位置に調整していて初めて発揮されます。
【図】むち打ちを防止する「アクティブヘッドレスト」とは
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クルマのヘッドレストは位置の調整をしなくても運転に直接支障をきたすようなものではありませんが、運転をラクにするものでもありません。その真価は、いざというとき、適切な位置に調整していて初めて発揮されます。
う〜ん。
安全装備はシステムとして稼働するのだから、頭部とヘッドレストとの関係性だけでなく、バックレストから肩部が離れない角度とか、鎖骨と骨盤上部の3点をシートベルトで拘束させて内臓損傷を避けることとか、そんな記事も希望。
これも勿論大切!この効果を生かすには、ブレーキを限界まで踏み込める位置にシートを調整する必要がある、楽な体制でシートを後ろに位置させると、限界に至る前に足が延びきる事態になってしまって適切な制動を得る事ができずに緊急回避しきれない場合もありますね、タクシーの運転手さんがシートを前に位置させる運転姿勢は後部座席のお客さんへの配慮、又はブレーキを限界まで踏み込む対策でもあるのですね、と免許更新の講習で習いました。
脳脊髄液減少症の患者さんって追突事故が一番多いんですよ。