珍しい「試刷きっぷ」がもらえる! 「御堂筋線フェス」10月21日開催 車庫見学も
「御堂筋線フェスティバル2017」で、珍しい「試刷きっぷ」を集めるイベントを開催。中百舌鳥検車場の見学や、車掌体験などのイベントも各駅で実施されます。
車両展示や車掌体験など各駅でのイベントも
大阪市交通局は2017年9月22日(金)、「御堂筋線フェスティバル2017」を10月21日(土)に開催すると発表。珍しい「試刷(しずり)」のきっぷを集めるといった、さまざまなイベントが行われます。
試刷(しずり)きっぷで つなGO! 御堂筋線!
御堂筋線の駅(江坂~なかもず)でラリー用台紙を受け取り、それを駅係員に見せると、その駅の駅名が入った「試刷きっぷ」がもらえ、それを御堂筋線の全20駅あつめると完成。「試刷きっぷ」はその名の通りテストで印刷するきっぷで、通常、一般の乗客が目にすることはないものです。
「試刷きっぷ」は10月21日(土)の午前10時から31日(火)の正午までもらうことが可能。ラリー用台紙には、オリジナルクリアファイルとQ&Aチラシが含まれます(台紙は無くなり次第終了)。
ぼくも私も地下鉄運転士!
中百舌鳥検車場で「運転士体験・車掌体験」を実施。御堂筋線全車系が展示されるほか、ディーゼル機関車や車両の上部下部の見学などが行われます。開催は10月21日(土)に2回。対象は小学生(要保護者の同伴)で、大阪市交通局のウェブサイトから事前に応募する必要があります。応募者多数の場合は抽選です。
御堂筋線全車系展示会
中百舌鳥検車場に、御堂筋線全車系を展示。ディーゼル機関車や車両の上部下部の見学なども行われます。開催は10月21日(土)に2回。対象は中学生以上で、大阪市交通局のウェブサイトから事前に応募する必要があります。応募者多数の場合は抽選です。
各駅のイベント
このほか10月21日(土)は新大阪、心斎橋、なんば、動物園前、天王寺、新金岡、なかもずの各駅で、車掌体験やミニ地下鉄乗車体験、折り返し側線乗車体験、Nゲージ展、にゃんばろう・ぱんたくんとの記念撮影会といったイベントを開催。大阪市交通局は「職員一同、みなさまのご参加をお待ちしております」としています。
【了】
縦に穴が並んで、カタカナの駅名だった時代のマルスで「試刷」する催しが、国鉄時代に姫路のデパートであり、何枚も実際の列車名で出してもらった記憶があります。
その時は地模様がなく、枠や案内表記などは普通にある「試刷」専用の白い用紙でした(今でも大切に取ってあります)。
久しぶりにこの記事で思い出しましたが、国鉄も結構色々とファンにサービスしてたんだなと思います。