品川駅で「ホリプロ鉄道クラブ」トークショー 品川駅構内に「岡安線」?

品川駅の「お客さま感謝DAY」に「ホリプロ鉄道クラブ」が登場。「ななめ45°」岡安章介さん、“女子鉄アナウンサー”久野知美さん、ホリプロマネジャー南田裕介さんが、鉄分の高いトークを繰り広げました。

久野知美さん、品川駅の1日駅長に

 JR東日本東京支社が2017年10月9日(月・祝)、品川駅構内で「お客さま感謝DAY」を開催。「アクアパーク品川」のケープペンギンと「Suicaのペンギン」によるステージ、お座敷車両「宴」の洗浄体験といったイベントが実施されました。

「私の座右の銘は『毎日が思い出作り』。お客さまに、これからも品川駅でたくさんの思い出を作ってもらえるよう、いろいろな仕掛けをしていきたいです」(JR東日本 品川駅長 竹澤康行さん)

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品川駅の1日駅長に就任した久野知美さんと岡安章介さん、南田裕介さん。後ろの車両が「宴」(乗りものニュース編集部撮影)。

当日は「エキュート品川サウス」でお笑いトリオ「ななめ45°」の岡安章介さん、“女子鉄アナウンサー”久野知美さん、ホリプロマネジャー南田裕介さんの3人による「『ホリプロ鉄道クラブ』トークショー」も行われ、3人全員が駅長の制服をまとって登場。国鉄民営化30周年を記念した懐かしい旧車両の話、駅ナカの話などに花が咲きました。

「駅ナカをめぐるときのお決まりルート、“岡安線”が(品川駅構内)にあります。営業に出るときは在来線から新幹線に乗る前に『NEWDAYS+くすり』で『めぐリズム』とマスクを買って備えます。顔全部、見えなくなりますけれどね」(岡安章介さん)

 南田マネジャーは「『山手線といえばコレ!』という車両は?」という問いかけに、子どもたちから「E235系!」と返され、「時代は変わりましたねー」としみじみする場面も。

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JR東日本とJR東海、京急の品川駅長が集結。
トークショー後、「宴」を使った臨時列車も運行された。

 この日、久野知美さんは品川駅の1日駅長へ就任。「10月14日に迎える『鉄道の日』は、1872(明治5)年に新橋~横浜(現在の桜木町駅)間でSLが初めて営業列車として走った日……とされていますけれど、実は品川駅は、その前の5月7日から仮営業していた歴史のある起点駅。線路際まで海が見えていた往時を思い起こすと、革命的な進化と賑わいにジンとします」と、感慨深げに話しました。

 また10月12日(木)の15時より、「品川プリンスホテル」の「味街道五十三次 寿司 日本橋」にて、国鉄OBの松本益二さんと久野知美さんによる「品川駅にまつわる講話」も開催されます。

【了】

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