鉄道会社運営の「鉄道部品」販売サイト、なぜ続々? 売り切れ御免の盛況も

鉄道車両の中古部品や、乗務員が使用していた用品などを販売するウェブサイトを、鉄道会社自らが開設するケースが増えています。どのような商品があり、そしてなぜこのようなサイトが増えているのでしょうか。

JR東海も直営で鉄道部品販売サイトを開設

 JR東海も2017年10月、鉄道部品や乗務員の用品を販売する直営サイト「JR東海鉄道倶楽部」を開設しました。小田急電鉄では、車両修繕部門である小田急エンジニアリング(東京都渋谷区)が公式サイトで2011年から、京阪電鉄では、グループのクレジットカード会社である京阪カード(大阪市中央区)が運営する通販サイト「e-kenetマーケット」で、各種の鉄道部品を販売しています。

 JR東海に、「JR東海鉄道倶楽部」を開設した経緯を聞きました。

――なぜサイトを立ち上げたのでしょうか?

 JR発足30周年記念の一環として、2017年10月14日「鉄道の日」に開設しました。これまで、当社の車両工場である浜松工場(浜松市中区)の一般公開イベントや、「リニア・鉄道館」(名古屋市港区)で鉄道部品を販売し好評だったことから、全国の方にお求めいただくサイトを作ることになりました。

――どのような商品を扱っているのでしょうか?

 現在はおもに、順次廃車を進めている新幹線700系電車の部品や、乗務員が使用していた腕時計などを販売しています。出した商品はすぐ完売しましたので、ニーズの高さを感じています。

――今後は販売品目を増やしていくのでしょうか?

 そのつもりですが、700系電車の廃車の進捗にもよります。お話しした乗務員用腕時計など、車両にまつわるもの以外も、同様に増やしていきたいと思います。

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「JR東海鉄道倶楽部」で販売されている商品の例(画像:JR東海)。

※ ※ ※

「JR東海鉄道倶楽部」で10月の開設時に販売が始まった商品は、いずれもすでに完売しています。サイトでは次回の販売を2018年1月中旬予定としたうえで、「公平にお買い求めいただける機会をご用意するために、次回販売では抽選制の導入、お支払い方法の変更といったことも検討しております」としています。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1. まあ、売る方としては、少しでもお金が入ってくれば、というのと社内備品の外部や内部での盗難、流出を少しでも抑えられれば、という意味があり、買う方としては、怪しげなネットで買ったは良いが、後になって盗品だったから返してくれ、何て言うリスクを抑えることができる(かもしれない。もっとも・・・)意味がある、と思う。

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