『A列車で行こうExp.』を旅する 阪急編:伊丹空港へ延伸せよ!

阪急の新線計画を含めたマップに

 阪急電鉄は2017年に、さまざまな新線計画で話題になりました。まず、南海電鉄とJR西日本が主体となっていた「なにわ筋線」構想に名乗りを上げました。なにわ筋線は大阪駅の北側に北梅田(仮称)という新駅を設け、南海電鉄とJR阪和線が乗り入れて、関西空港へ向かう列車が発着する計画です。さらに北へのばし、新大阪駅とも結びます。新幹線と大阪都心、国際空港を結ぶルート。大動脈になりそうな予感です。

 このなにわ筋線に阪急電鉄も参加し、十三と北梅田を結ぶ連絡線を建設します。阪急の既存路線はレールの間隔が1435mm(標準軌間)で、南海・JR阪和線・なにわ筋線の1067mmとは軌間が異なります。しかし、阪急はなにわ筋線と合わせた軌間で建設し、既存路線とは十三駅で乗り換えとします。思い切った戦略です。

 十三駅からは、南下して地下鉄四つ橋線に乗り入れる「西梅田―十三連絡線」構想もありました。特に注目したい路線は伊丹空港連絡線です。阪急宝塚線の曽根駅(大阪府豊中市)から分岐して、伊丹空港までを結ぶ構想です。伊丹空港は現在、大阪モノレールが乗り入れています。しかし、大阪都心部へ直行する鉄道はありません。この路線が実現すると、梅田と伊丹空港は15分~20分くらいで結べそうです。

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10km×10kmに梅田駅と伊丹空港が入った。伊丹空港の広さと梅田駅からの近さがよく分かる(国土地理院の地図を加工)。

 電子地図を元に、『A列車で行こうExp.』で作れる10km×10kmを検討してみたところ、梅田から伊丹空港付近までが収まりました。新大阪駅も入るので、阪急電鉄の長年の懸案「新大阪連絡線」も実現しそうです。新大阪連絡線は十三と新大阪を結ぶ路線で、阪急電鉄はほとんどの用地を取得しているそうです。十三でなにわ筋連絡線と接続するという案も有力です。

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完成したマップのサテライト画面。線路はすべて複線だから、マップ外へ向かう線路を「高速線路」にする。高速線路は複線の片方が行き、もう片方が帰りになる。通常の線路を2本並べただけではマップ外の列車が同じ線路に戻ってしまう。

 大阪は大都市で、線路も建物もたくさんあります。再現するには手間が掛かります。しかし、地形は平坦で、川を再現するだけでした。今回はひとまず現在の線路を再現し、ゲームのマップですから鉄道会社の利益を確保しつつ、3つの新線を完成させましょう。

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