『A列車で行こうExp.』を旅する 阪急編:伊丹空港へ延伸せよ!
建物で「大阪らしい」風景に
それでは、作製したマップの見どころを案内しましょう。冒頭でも紹介した阪急梅田駅。3つの路線に3つずつののりばがあります。つまり線路は9本。日中は10分おきに3列車同時出発があります。神戸本線と京都本線は特急、宝塚本線は急行です。ダイヤ設定で再現できます。到着列車が発車する列車を邪魔しないように、手前の十三駅の発車時刻や運行間隔を調整しましょう。
阪急梅田駅と次に紹介するJR大阪駅は、どちらも線路が高架です。しかし『A列車で行こうExp.』『A列車で行こう9』ともに、「高架駅」以外は高架線路にはなりません。そこで、駅の部分だけ土地を1段階高くして設置しました。地面をかさ上げし、駅を設置したら、周囲の土地を高度ゼロに戻します。この方法で築堤の線路も再現できます。
大阪駅はJRのターミナルです。ゲームに収録されている駅ビルの「ターミナル駅2」がよく似ています。大阪駅は11番線(のりば)まであります。しかし「ターミナル駅2」は最大で6番線まで。線路と建物、どちらを優先するかで悩み、今回は建物を選びました。6本の線路は、2本を大阪環状線、4本を東海道本線(JR京都線、JR神戸線)の複々線に割り当てます。特急列車用のホームは設置できませんでした。
ダイヤを再現する場合は、ポイントを設置して、線路を効率良く使いましょう。新規に地下駅を造り、勾配線路で高架線路につなぐという方法もあります。あるいは地下の北梅田駅を大きめに造り、北梅田発着としても良いでしょう。もしかしたら、本当にそうなるかもしれません。
旧梅田貨物駅の向こう側に、新しい大阪のシンボル「梅田スカイビル」があります。よく似た建物は「展望台タワー」です。実際の梅田スカイビルの展望台はテラスがあります。ガラス越しではないため、映り込みのない風景を楽しめます。阪急梅田駅を同時発車した3列車が淀川を渡る風景を楽しめそうです。
A9とAexpでデータ移行をするにはアップデートなどでAexpにA9v5の内容を実装しなければいけないのでは