貨物列車のコンテナ10cm高く 線路の「空間」そのままでどう解決?

JR貨物がコンテナの規定寸法を大きくし、背の高いコンテナを運びやすくします。しかし、線路の方は空間を広げるなどの工事は行っていません。どのようにして背の高いコンテナを運べるようにするのでしょうか。

【写真】「積載禁止」の表記も消滅か

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従来の汎用コンテナサイズより背の高いコンテナには「コキ50000積載禁止」などの表記が入れられているが、こうした表記も消滅することになるのだろうか(2013年5月、草町義和撮影)。

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鉄道誌の編集やウェブサイト制作業を経て鉄道ライターに。2020年から鉄道ニュースサイト『鉄道プレスネット』所属記者。おもな研究分野は廃線や未成線、鉄道新線の建設や路線計画。鉄道誌『鉄道ジャーナル』(成美堂出版)などに寄稿。おもな著書に『鉄道計画は変わる。』(交通新聞社)など。

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コメント

3件のコメント

  1. トラックの低床4軸車の理屈かな?全高3,8mと言う規制を床を低くする事で荷室の高さを稼ぐ、頭いいね

    • 乗用車ではホンダのフィットやヴェゼルなどは、リヤシート畳んだ時の荷室の床がとても低い。屋根が高くなくても、背の高い荷物が載せられる。

      他社のはみんな床が高くて荷室高さがとれない。

  2. おもろくて為に成りました。勉強に成りました。

    コキ100系って言うと、台車の高速化対応丈の物かと思ってましたが、低床化もされてたんですね。