空自導入? 電子戦機EA-18G「グラウラー」とは なぜ「本気度高め」といえるのか

空自への導入検討が報じられたEA-18G「グラウラー」は、戦闘機を原型とする電子戦機です。あまり目立った話題になっていませんが、実は昨今話題になった装備のなかでは、最も「本気度」が高い装備と見られるものです。

自衛隊への導入が決まったとしたら…?

 EA-18Gは2018年現在、アメリカ海軍とオーストラリア空軍が導入しており、在日米軍においても空母「ロナルド・レーガン」の艦載機部隊である海軍第5空母航空団所属機が4機、岩国基地(山口県岩国市)に駐留しています。なおアメリカ空軍は同種の電子戦機を保有していないので、海軍と共同でEA-18Gを運用しています。

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米海軍の航空母艦「ロナルド・レーガン」。2018年2月現在、横須賀基地(神奈川県横須賀市)を母港としている(画像:アメリカ海軍)。

 もし仮に日本へのEA-18G導入が決まった場合、その機数は多くても10機前後程度となるでしょう。しかし少数機でもこれを保有することによる、自衛隊の作戦能力に与える影響度は計り知れません。仮に日本周辺において大規模な戦争が勃発した場合、自衛隊機が直接交戦せずとも、EA-18Gによってアメリカ空軍機を間接的に護るといったこともあり得るかもしれません。

 現在、EA-18Gに搭載を見込むNGJ(新型妨害装置)が米軍にて開発中であり、2020年代の実用化を予定しています。NGJによってEA-18Gの電子攻撃能力は大幅に強化される見込みですが、自衛隊がこれを導入可能であるのかどうかは不明です。場合によっては、既存のTJS(戦術妨害装置)を使用することになるかもしれません。

【了】

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コメント

5件のコメント

  1. アメリカ海軍、オーストラリア空軍ともにFA-18を使っているから使っているのでしょう。

    FA-18を使っていないのにこんなの導入したら、そのための点検補給機材が必要になって維持管理が大変でしょう。

    まず、導入ないと思います。

  2. 初期型の15に魔改造してGの中身だけ積む方が使えそうな気がする。

  3. 実際の対地攻撃はF2が中心なのでは?

  4. たしかに、電子機器さえグラウラー同等ならプラットフォームはF15でもF2でもいいのかもしれませんね

  5. 日本の防衛には、敵がミサイル等を発射すると間髪入れずに敵の軍事基地を徹底的にピンポイントで破壊する必要があります。その為には、EA18やトマホークなどの導入は必要です。防衛だけでは、日本は焼け野原になります。敵は無差別攻撃をして来ますから、大勢の日本国民の生命が奪われます。

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