空自導入? 電子戦機EA-18G「グラウラー」とは なぜ「本気度高め」といえるのか

空自への導入検討が報じられたEA-18G「グラウラー」は、戦闘機を原型とする電子戦機です。あまり目立った話題になっていませんが、実は昨今話題になった装備のなかでは、最も「本気度」が高い装備と見られるものです。

【写真】ここに注目、EA-18Gの「戦術妨害装置(TJS)」

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戦術妨害装置(TJS)を3本搭載したEA-18G。風車状の発電機が取り付けられているものがTJS。無いものは燃料タンク(関 賢太郎撮影)。

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1981年生まれ。航空軍事記者、写真家。航空専門誌などにて活躍中であると同時に世界の航空事情を取材し、自身のウェブサイト「MASDF」(http://www.masdf.com/)でその成果を発表している。著書に『JASDF F-2』など10冊以上。

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コメント

5件のコメント

  1. アメリカ海軍、オーストラリア空軍ともにFA-18を使っているから使っているのでしょう。

    FA-18を使っていないのにこんなの導入したら、そのための点検補給機材が必要になって維持管理が大変でしょう。

    まず、導入ないと思います。

  2. 初期型の15に魔改造してGの中身だけ積む方が使えそうな気がする。

  3. 実際の対地攻撃はF2が中心なのでは?

  4. たしかに、電子機器さえグラウラー同等ならプラットフォームはF15でもF2でもいいのかもしれませんね

  5. 日本の防衛には、敵がミサイル等を発射すると間髪入れずに敵の軍事基地を徹底的にピンポイントで破壊する必要があります。その為には、EA18やトマホークなどの導入は必要です。防衛だけでは、日本は焼け野原になります。敵は無差別攻撃をして来ますから、大勢の日本国民の生命が奪われます。