「あしがら号」が限定復活 ロマンスカー新型「GSE」で3日間運転 小田急
小田急電鉄が、新型車両の70000形「GSE」で特急「ロマンスカー」の臨時列車を運転。列車名は1999年まで使われてきた「あしがら号」を限定復活させます。
早起きして「あしがら号」で箱根へ
小田急電鉄は2018年4月2日(月)、特急「ロマンスカー」用の新型車両70000形「GSE」を使い、5月3日(木・祝)~5日(土・祝)に臨時特急「あしがら61号」を運行すると発表しました。
「あしがら」は、1950(昭和25)年から1999(平成11)年7月までの約50年にわたり使用されていた列車名です。今回はその「あしがら」が限定復活。各日、新宿~箱根湯本間で、下り片道1本が運転されます。
時刻は、新宿6時20分発、小田原7時33分着、箱根湯本7時48分着。途中は町田、本厚木、秦野にも停車します。特急券は他の「ロマンスカー」と同額で、新宿~小田原間は890円、新宿~箱根湯本間は1090円です。乗車日1か月前の午前10時から発売されます。なお、「あしがら61号」では車内販売は実施されません。
小田急電鉄は「今般、特急ロマンスカー・GSE(70000形)がデビューし、この親しみのある『あしがら号』の名称をGSE(70000形)で運転することで、小田急ロマンスカーの新旧を感じていただきたいという思いから限定で復活いたします」としています。
【了】
停車パターンが複雑になっているのだから、限定と言わず復活させて活用すりゃいいのに。
それとも逆転になってしまうが、いっそスーパーはこねをあしがらにしてしまうとね。
列車名の看板を手で入れ換えてた時代が懐かしいね
復活した名で最速列車もいいかもしれない
自分はスーパーひたちの歴史からしてスーパーは速いと言うより新しい車両のイメージが優先でしたがね
>スーパーはこねをあしがらにしてしまう
それじゃ、わけが分からない。
「はこね」こそがロマンスカーの代名詞だから、箱根湯本行きロマンスカーのほとんどが町田停車になった1996年3月改正で「はこね」(町田通過)を「スーパーはこね」、「あしがら」(町田・小田原のみ停車)を「はこね」に改称したんじゃないか。
個人的には箱根湯本行き特急のうち、GSE/VSEで運転する列車を「はこね(スーパーはこね含む)」、EXE/MSEで運転する列車を「あしがら」(メトロはこねのみ例外)にするのがいちばんスッキリすると思うけど。
問題ない。
記事中にもあったが、“あしがら”の名称が消滅して何年になると思うのだ?
我々のような鉄ちゃんならともかく、一般の利用者には「昔、聞いたような聞かなかったような」程度でしかなくなっている。
格が逆転してるじゃないか、と叩くのも我々ぐらいなもんさ。
GSEは7000型の置き換えと「ふじさん」に当ててた方が良い。
御殿場線に展望付き車両が有れば見応えがあると思うし、設備面でも良いから。
個人的にふじさん号の停車駅は町田、海老名、松田、駿河小山、御殿場の順が理にかなっていると思います。
相鉄線からの乗客を奪える方がふじさん号のには良いかと思います。
80年代に、7000形LSEの短縮バージョンを導入するかLSEを増備して3100形NSEを捻出して短縮することで3000形SE車の置き換えを検討したことがあったが国労が猛反対して計画が潰れたという過去がある。
また御殿場線は小田急線に比べると見通しが利かないところが多く、あの2階式構造の運転台では運転しづらいように思う。
だいいちGSEの7両編成は御殿場線相手には長すぎ。
20000形RSEは間合いで箱根方面にも使用されるから7両編成になったが、本厚木(当時は秦野通過)で「あさぎり」の客はほとんど降りてしまっていた。
そもそもが気動車1~2両、SE車になっても連接車5連(ボギー車3両程度)だったのだから、そもそも御殿場方面にそんな輸送量は必要とされないのだ。
むしろMSEの後4両に短縮し、秦野まで前6両『はこね』との併結運転にしたほうが理に適っている気がするが。
芦ノ湖の怪獣と戦えるイベントでもあればより人気が出そうだね
>格が逆転してるじゃないか、と叩くのも我々ぐらいなもんさ。
我々が問題なくても小田急にとって問題あったから、そういう施策になったんだろ?
それに知名度の高い「はこね」ではなく「あしがら」を全面的に押し出すことには、箱根町観光協会が異論を挟みそうに思うがね。