タイヤのカスが「さきいか」に… 鈴鹿サーキットの個性派みやげ、なぜ誕生(写真13枚)
原点は「さきいか」
——人気商品はどのようなものでしょうか?
「タイヤカスさきいか」です。タイヤカスとは、レース中に路面との摩擦熱によって散乱するタイヤの破片ですが、さきいかをイカスミで黒くするとタイヤカスそっくりだったことから誕生したものです。最初は「F1」開催時の限定商品でしたが、あまりのそっくりさに大きな反響を頂き、いまでは鈴鹿サーキットのおみやげで人気ナンバーワン商品になりました。
——このような個性的なおみやげは、いつごろから販売しているのでしょうか?
15年ほど前から「面白いおみやげ」を考えはじめ、様々な商材のアイデアを出し検討を重ね、最初に「タイヤカスさきいか」が完成したのが5年ほど前です。これがヒットしたことで、その後次々と新商品を打ち出していきました。しかしながら、最も長く人気があるのはやはり「タイヤカスさきいか」ですね。
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モビリティランドによると、食品以外にも工具やタイヤを模したような商品を販売しており、「スパナスケール」「スパナクッション」「スパナペン」「スパナスプーン・フォーク」「タイヤ時計」などがあるといいます。
これら商品は鈴鹿サーキット内のほか、一部はウェブサイトでも販売しています。ただ、サーキットでしか買えないものも多いそうです。
【了】
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