京都は新緑も良い 貴船、瑠璃光院、叡山ケーブル…青もみじに映える古都をめぐる(写真75枚)

JR東海が展開する観光キャンペーン「そうだ 京都、行こう。」の、青もみじを堪能するプレスツアーに参加しました。新緑の季節は、観光ハイシーズンの春や秋に比べ、めぐりやすい時季であるといいます。

紅葉名所は「青もみじ」の名所

 今年で25年目を迎える、JR東海が展開する京都の観光キャンペーン「そうだ 京都、行こう。」。絵葉書のような社寺の映像とともに、長塚京三さんのナレーションや『My Favorite Things(私のお気に入り)』のBGMが流れるCMでおなじみです。

 そんな「そうだ 京都、行こう。」の、2018年4月に開催された「青もみじ」を見に行くプレス向けツアーに参加してきました。「青もみじ」とは、春の若葉から次第に色を濃くしていく緑色のカエデの葉。青もみじに映える時季の京都は、春や秋に比べると空いており、比較的めぐりやすいのだそうです。

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貴船神社。灯篭と若々しい黄緑色とのコントラストは圧巻(2018年4月22日、高橋亜矢子撮影)。

 最初に向かったのは、京都市の北部に位置する貴船神社。その歴史は古く、創建時期は不明とのこと。ただ、社伝には、約1300年前に本殿を建て替えたという記述が残っており、つまり、それより前から存在していたとされています。

 貴船神社は、大きく「本宮(ほんぐう)」「結社(ゆいのやしろ)」「奥宮(おくみや)」の3つに分けられます。本宮の手前には87段の石段があり、その左右には「春日灯篭(とうろう)」と呼ばれる朱色の灯篭がずらりと並んでいます。

 本宮と奥宮に祀られているのは、水の神様です。海上自衛隊、漁師、さらには酒造を営む人々などからの信仰があついといいます。

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貴船神社に向かう途中で見た「青もみじ」。
「結社」にある「結び文」。願い事を記して神前に結び付ける。
ライトアップされた貴船神社。

 そして結社には、縁結びの神様が。ここはかつて、磐長姫(いわながひめ)というお姫さまが美しい妹とともに嫁いだ際、自分だけ帰されるという悲劇に遭遇し、「このような悲しい気持ちは他の人には味わってほしくない」という思いで御鎮座したことが由来になっているといいます。

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2件のコメント

  1. 写真75枚載せるのはいいけど、このサイトの写真の見辛さは異常。

  2. >絵葉書のような社寺の映像とともに、長塚京三さんのナレーションや『My Favorite Things(私のお気に入り)』のBGMが流れるCMでおなじみです

    関東と中京がメイン放送局じゃないのかな
    一段落目でこれ
    ここの執筆者は了見が狭すぎる