YS-11のたどった航跡といま 戦後初の国産旅客機、残る自衛隊機も退役すすむ(写真14枚)

「戦後初の国産旅客機」という肩書が広く知られるYS-11ですが、そもそもどのような飛行機なのでしょうか。商用運航からすべて引退したいまも、自衛隊機はまだ運用が続いているのはなぜでしょうか。2018年5月の現状を交え解説します。

引退後の余生は…?

 名古屋空港で最終組み立てし、初飛行が行われたYS-11。そのゆかりの地とも言える同空港に隣接する「あいち航空ミュージアム」には、航空自衛隊のYS-11Pが展示されています。この152号機は人員輸送機として1965(昭和40)年に航空自衛隊へ納入された機体で、VIPの輸送任務にも使われ、昭和天皇も搭乗されたことのある貴重な機体でした。長年にわたり活躍した同機は、2017(平成29)年5月29日に引退し、所属先の美保基地から小牧基地へラストフライトを行いました。

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美保基地に配備されていたYS-11P、152号機(石津祐介撮影)。
収納式のタラップを展開したYS-11P(石津祐介撮影)。
着陸態勢に入るYS-11P(石津祐介撮影)。

 この機体がミュージアムへ展示されることとなった背景には、愛知県の航空産業の歴史において重要な存在であり、現在、開発と製造が進んでいるMRJにつながるものがあったからといいます。ミュージアムによりますと、機体を実際に動かす動体展示の予定はありませんが、VIP仕様である機内の一般公開は特別企画として行うとのことです。

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あいち航空ミュージアムのYS-11(石津祐介撮影)。
あいち航空ミュージアム外観。名古屋空港に隣接する(石津祐介撮影)。

 航空自衛隊のYS-11が展示されているのは、先述のあいち航空ミュージアムだけですが、民間のYS-11は各地に展示されており、戦後の日本航空産業の象徴ともいえる同機の余生を見ることができます。

【了】

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コメント

3件のコメント

  1. 記事中に出てくるのはP-2JじゃなくP2V7の画像では?

    • そっちの方が怪獣に多く登場してるんだよな

    • 怪獣映画に多く登場してるんだよなだった

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