豪雨災害で不通の只見線・会津川口~只見間、復旧工事に着手 JR東日本

JR東日本が、2011年の豪雨災害で不通になっている只見線・会津川口~只見間の復旧工事に着手します。

2011年の豪雨災害で不通に

 JR東日本仙台支社は2018年5月15日(火)、災害で不通となっている只見線の会津川口~只見間について、復旧に向けた工事に着手すると発表しました。

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会津川口駅で発車を待つ会津若松行きの普通列車(2018年5月、乗りものニュース編集部撮影)。

 只見線は、磐越西線の会津若松駅(福島県会津若松市)と上越線の小出駅(新潟県魚沼市)を結ぶ全長135.2kmの路線です。このうち会津川口~只見間27.6kmは、2011(平成23)年7月の豪雨被害により橋が流出するなどして不通になっており、バスによる代行輸送が続けられています。

 復旧費用の負担などについて調整が続けられた結果、2017年6月、JR東日本と福島県が「只見線(会津川口~只見間)の鉄道復旧に関する基本合意書及び覚書」を締結。同県が鉄道施設や土地を保有し、JR東日本が列車の運行を担う「上下分離方式」で復旧させることが決定しました。

 工事費総額約81億円の3分の2を福島県が、3分の1をJR東日本がそれぞれ負担。復旧後、JR東日本は福島県に鉄道施設などを無償で譲渡します。

 復旧に向けては、2018年5月に準備工事を進め、6月から橋やレール、信号ケーブルなどの復旧・交換工事に着手される予定です。起工式は6月15日(金)、福島県金山町の「第7只見川橋りょう」付近で行われます。

 運転再開時期は発表されていませんが、「復旧工事の進捗状況等を踏まえ設定」(基本合意)するとしています。

【了】

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コメント

3件のコメント

  1. 早く復旧して会津若松駅〜長岡駅間の列車が欲しいです。
    気動車も新しくした方が良いね。

  2. 東北のJR線って地元が必要と思うものを地元資金でっていうのがみられるように思いますが(山形新幹線新庄延伸時の費用一時肩代わりや山形・秋田新幹線の車両リースなども)、今回の只見線復旧がスムーズに行くと北海道・四国・九州の自治体は大変でしょうね。
    特に九州は上場しちゃったから今後は只見線と同じスキーム(被災したら上下分離で復旧)を求めてくるでしょう。

  3. 東日本大震災の直後の豪雨被害であり、数年後に訪れましたが、鉄道インフラの多くが流出し、酷い状況でした。
    復旧が決まったとのことなので、出来るだけ早い復旧が待たれます。