110周年ラッピング電車運行 バスは路面電車デザインなどを再現 西鉄

西鉄が、110周年記念ラッピング電車・バスを運行。電車は1編成を使い路線図を表現、バスは1950年代の通称「青バス」や1980年代の路面電車のデザインを再現します。

路線図を電車にラッピング

 西日本鉄道(西鉄)は2018年5月21日(月)、前身の九州電気軌道が設立された1908(明治41)年から110年を迎えることを記念し、特別仕様のラッピング電車・バスを運行すると発表しました。

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110周年記念ラッピング電車のイメージ(画像:西日本鉄道)。

 5月25日(金)から12月下旬までの期間、電車の天神大牟田線では、「にしてつ110年目の車窓から」というコンセプトのもと、全62駅の路線図を車体にラッピングした編成を運転。3000形6両を使用し、先頭にはオリジナルのヘッドマークを取り付けます。車内では、沿線の観光スポットや日常風景の写真を掲出します。

 バスは、福岡・久留米地区では1950年代の路線バス(通称「青バス」)のデザインを、北九州地区では1980年代に運行されていた路面電車のデザインをそれぞれ車両で再現。いずれも車両前面には、当時の西鉄ロゴだった鉄輪を取り付けます。運行期間は、福岡・久留米地区が5月25日(金)から、北九州地区が27日(日)からで、終了はいずれも12月下旬です。

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電車ヘッドマークのイメージ(画像:西日本鉄道)。
110周年記念ラッピングバス(福岡・久留米地区)のイメージ(画像:西日本鉄道)。
110周年記念ラッピングバス(北九州地区)のイメージ(画像:西日本鉄道)。

 5月25日(金)は、福岡(天神)駅でラッピング電車の出発式を、ヤフオクドーム前臨時バス駐車場でラッピングバス(青バス)、連節バスなどの車両撮影会をそれぞれ予定。また、25日(土)と26日(日)はチャチャタウン小倉で、26日(日)は博多大丸パサージュ広場でラッピングバスの展示や西鉄電車・バスグッズの販売などがそれぞれ行われる予定です。

【了】

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コメント

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1件のコメント

  1. イベントの曜日がおかしいですよー。