目的地直前「はやぶさ2」、Pマネージャーとホリエモンが語る宇宙開発のいまと課題

小惑星探査機「はやぶさ2」を応援するトークイベントが開催されました。目的地の「リュウグウ」に到着目前となったいま、プロジェクトマネージャーと、宇宙関連事業も手掛ける堀江貴文さんは、なにを語ったのでしょうか。

課題はとにかく「打上げ費用が高い!」

 一方、堀江さんが出資するインターステラテクノロジズ社は、低コストなロケット打ち上げサービスの開発を手掛けており、最終的には社名のとおりインターステラ、すなわち恒星間航行を目指すものだといいます。しかし現状でもっとも大きな課題は、「打上げロケットの費用が高いこと」(堀江さん)とのことで、トークショーやその後の囲み取材のなかでも繰り返し触れていました。

「安い費用でバンバン打ち上げられると、大学の研究室レベルでもっと試行錯誤ができます。たとえば(JAXAが2010年に打ち上げた)『イカロス』は太陽光圧で進むソーラーセイルの実験機ですが、これが世界初というのが問題だと思っています。大学の研究室で使えるレベルの予算規模で軌道への打ち上げができるロケットがもしあったとするならば、おそらく琵琶湖で毎年やっている『鳥人間コンテスト』(人力飛行機の競技会)のようなノリで、月に誰が最も早くソーラセイルを飛ばせるかといったようなコンテストができ、そうすると技術がもっと進化すると思います」(堀江さん)

 ちなみに堀江さんおよびインターステラテクノロジズ社の野望としては、火星と木星のあいだに浮かぶアステロイドベルトでウランを発見、採掘し、そこから原子力で恒星間航行を実現することだそうです。

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2日前にできたばかりという「はやぶさ2」1/10模型試作3号機(2018年5月26日、乗りものニュース編集部撮影)。

 なお、パートワークマガジン『小惑星探査機はやぶさ2をつくる』は、毎号付属のパーツを組み立てると1/10サイズの「はやぶさ2」が完成するというもので、2018年5月現在、特設サイトで予約を受け付けていますが、申込数が5000件以上で商品化されるという、デアゴスティーニ・ジャパンとしては初めてのクラウドファンディング形式を試みているそうです。同社によると5月26日現在、あと2000件の申込で実現できるとのことです。

【了】

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コメント

2件のコメント

  1. ホリエモンはスポーツの応援が意味わからないといってたらしいけど、そういう人間がトークショーでファン向けに語るのっておかしくない?

  2. 堀江貴文は大嫌いだけど、失敗してもヘコたれずに宇宙目指してるのは大したもんだと思う。是非とも全財産注ぎ込んで欲しい。

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