現代の「旗艦」とは? 米第7艦隊旗艦にして最古参「ブルーリッジ」に見るその実情

「フラグシップモデル」「旗艦店」といった表現の基となっている「旗艦」ですが、2018年現在、およそそれらのイメージとはかけ離れたものといえるでしょう。日本にも縁深い、米海軍第7艦隊旗艦「ブルーリッジ」を例にその実情を解説します。

【写真】「ブルーリッジ」の平らな甲板を真上から

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東日本大震災の際には米軍の「トモダチ作戦」に従事し、その平らな甲板に物資を満載ししたという(画像:アメリカ海軍)。

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軍事ライター。現代兵器動向のほか、軍事・安全保障に関連する国内法・国際法研究も行う。修士号(国際法)を取得し、現在は博士課程に在籍中。小学生の頃は「鉄道好き」、特に「ブルートレイン好き」であったが、その後兵器の魅力にひかれて現在にいたる。著書に『ここまでできる自衛隊 国際法・憲法・自衛隊法ではこうなっている』(秀和システム)など。

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