豪華寝台列車「四季島」の人気メニューを実食 車内の調理、意外と停車中も難しい?(写真19枚)
JR東日本が豪華寝台列車「TRAIN SUITE 四季島」の運行1周年にともない、その車内で人気の料理とピアノを楽しむ食事会を開催。また「四季島」の岩崎総料理長に車内での調理について聞いたところ、意外と停車中も難しいそうです。
大きいだけじゃない「ジャンボ椎茸」
JR東日本の豪華寝台列車「TRAIN SUITE 四季島(トランスイートしきしま)」。その運行1周年を感謝するイベントとして2018年5月30日(水)、「TRAIN SUITE 四季島 記憶に残る滋味と音楽の奏で」がホテルメトロポリタンエドモント(東京都千代田区)で開催されました。
列車そして同ホテルの総料理長を務める岩崎 均さんによる料理と、その車内での演奏経験もあるピアニスト木住野佳子さんの音楽を楽しむもの。料理は、実際に「四季島」車内で提供され、乗客からの人気が高かったメニューをあつめたスペシャルコースが用意されました。
「四季島」の旅は、沿線地域との連携や「絆」を重視して創られており、このたび登場した料理も、走行する18道府県の食材を使用したもの。最初の「四季島特製ヴィシソワーズのムース雲丹添え」は北海道のウニが使用され、かき混ぜて食べるのが美味とのこと。
次は「宮城県産穴子と笠間のジャンボ椎茸 里芋のテリーヌ」。茨城県笠間の椎茸は実にジャンボ。試しにカメラのフラッシュ用に持っていた単3電池と比べると、圧倒的に大きいです。またこの椎茸、味も人気といい、椎茸が苦手だと言っていた人も、ほとんどが食べてしまうとのこと。
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