「あ、危ねー!」「超急カーブ」 ストレートすぎる路面標示、そもそもアリ?

見通しの悪い場所やカーブで、「危ない」「急カーブ」といった路面標示がなされていることがありますが、「!」や「超」がついた強めのフレーズで書かれたものが存在します。このような路面標示はなぜ生まれたのでしょうか。

警察の要望で生まれた「超急カーブ」

 東京都檜原村の都道33号「檜原街道」沿いには、「超急カーブ」という道路標示が存在。これは2006(平成18)年に施工されたものですが、やはり珍しかったのか、当時複数の報道で施工の経緯を紹介しています。

 それらによると、もともとこの場所には道路標示がなく、死亡事故が発生したことを受けて施工されましたが、その際、注意喚起効果を高めるため、五日市警察署が道路管理者に「超」を付けることを要請したのだそうです。改めて警視庁を通じて確認したところ、報道のとおり警察から要請して「超」がついたとのことです。

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東京都檜原村の「超急カーブ」標示。現在は経年により若干見づらくなっている(画像:ひろりん。のブログ)。

「あ、危ねー」なども含め、道路標示の文言に決まりはないのでしょうか。道路標識や標示の施工者を束ねる業界団体、全国道路標識・標示業協会(全標協。東京都千代田区)によると、これらはいわゆる「法定外標示」であり、決まった文言はないといいます。

「法定外標示」とは、国土交通省が定める「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令」に基づかない標示のことで、警察庁の表現を借りれば「法定の道路標識等による交通規制の効果を明確にし、運転者に対して道路の状況又は交通の特性に関する注意喚起を行うなど、交通の安全と円滑に資する」ことを目的に施工されるもの。たとえば、停止線は「法定」の標示ですが、そこに付随する「止まれ」の文言は法定外標示です。

 全標協によると、こうした法定外標示は道路管理者と警察とで協議したうえで施工されますが、担当者レベルで判断があり、地域独自の標示もたくさんあるといいます。「たとえば自転車の通行帯やスクールゾーンなどを表す標示の色については、ある程度統一が図られてきていますが、文字についてはまだまだです。各担当者が、いろいろな事例を参考に判断しているケースが多いでしょう」と話します。

 ちなみに、「超急カーブ」の標示は檜原村以外にも存在するほか、「超カーブ」などという標示もあります。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1. やっぱり強烈なのは温見峠の「落ちたら死ぬ!!」だろうな。

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