JR九州、7月にダイヤ修正 種別変更、接続改善などで「減便ダイヤ」改善

今回、列車の増便はなし

 JR九州は2018年3月、列車の運行区間短縮や117本の減便などといった「ダイヤ見直し」を行いました。これについて同社は、「利便性が著しく低下することがないよう努めてまいりましたが、ご不便を感じるお客さまがいらっしゃることも認識しております」といいます。

 3月の「ダイヤ見直し」に対しては、5月末までに、昨年同時期と比べて約7倍の583件の意見が寄せられており、さらに、沿線自治体などからも44件の要望書を受け取っているとしています。

 7月のダイヤ修正は、こういった状況と、JR九州の調査を踏まえて実施されるものです。大きな変更を伴わないのりば変更や車両増結などの改善は、すでに行われており、さらに7月のダイヤ修正では136本の列車について変更が生じます。なお、このダイヤ修正による列車の増便はなく、3月の減便数(117本)については変わりません。

 JR九州は「さらに、今後とも日頃からお客さまの声や地域のみなさまからのご意見に耳を傾け、お客さまのご利用状況の把握に努め、時刻の修正や車両の増結、列車の増便や運転区間の延長等を柔軟に実施してまいります」としています。

【了】

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コメント

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2件のコメント

  1. 宗太郎越えを何とかしてくれせめて期間限定でもいいから一本走らせてくれ

  2. 自治体は文句を言うだけじゃなくて、お金を出してあげないとダメだろうな。