F-22×1万機でも届かぬ史上最強戦闘機F-106「デルタダート」 飛ぶのは人類最後の日!

要撃機が核を積む至極もっともな理由

 F-106やAIR-2が開発された1950年代は空対空ミサイルの信頼性が低く、いまのAIM-120のようなほとんど必中を期待できるような性能がありませんでした。したがって誘導性能の低さを弾頭威力で補うという思想の究極形が核弾頭だったといえます。

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F-106とその主要兵装。小型のAIM-4「ファルコン」空対空ミサイルとAIR-2「ジーニー」を胴体内部のウェポンベイに格納する(画像:アメリカ空軍)。

 AIR-2は発射後、時限信管によって最大12秒内に起爆。爆心地から直径600mの航空機を完全に破壊する威力を持ち、また電磁パルス(EMP)はさらに広範囲の電子機器を破壊すると推定されています。また無誘導であるという事実は「妨害されない」メリットをもたらし、任務の確実性を向上させました。

 AIR-2は1957(昭和32)年に核実験を目的として一度だけ実弾が発射されており、その時の発射母機はF-106の前任機であったF-89「スコーピオン」戦闘機でした。その後幸いにして米ソによる最終戦争は勃発することはなく、F-106は「人類最後の日」のための能力を発揮しないままソ連崩壊直前の1988年にその役割を終え全機が退役、同時にAIR-2も廃棄されました。

 核兵器を搭載できる戦闘機は決して珍しくありません。しかしながら空対空任務で核兵器を使うことを想定したF-106は稀有な存在だといえるでしょう。今後F-106に匹敵しうる最強戦闘機が登場しないことを願いたい。そう思うのは筆者(関 賢太郎:航空軍事評論家)だけではないはずです。

【了】

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コメント

23件のコメント

  1. 無誘導の対空ロケットがF22に当たるとは思えないけどなあ。そんな核弾頭ロケット発射する前にF22のミサイルが先に飛んでくると思うけど。

  2. そんな、爆弾積んでたら、遅くて軽い戦闘機の格好な餌食になるから、使い物にならないでしょうね!

  3. 核を積んでいたなら、最強ではなく、最悪な戦闘機でしょう!

  4. 破壊力が大きい=強いでは無いことを理解していない
    航空機を破壊するのに過度な破壊力は要らない、AMRAAMは十分な破壊力を持ちつつ中間誘導を必要としないミサイルだからこそ強いのであって、それに対して破壊力で比べるのは何も知らない人間がすること
    大体F-22の強みはそのステルス性であって、F-106がF-22を見つける前にF-106を捕捉、撃墜する
    敵を撃墜することを目的としている戦闘機として考えるならF-106は最強ではない

  5. この来自体は自分が撃った兵器の発する電磁パルスに耐えられるのだろうか

  6. つか米軍のほとんど全ての現役の戦闘機は核ミサイル搭載用のパイロンがあったはずだが...。

  7. その当時での戦闘機で話さないと支離滅裂!現在の戦闘機と比べるのは、違うと思う。

    • 書いた人自身が現代の戦闘機と比べていますがそれは…

  8. それを言ったら現時点で単純に世界最速の実用戦闘機であるMig-25はどうなんだ? 核爆弾を搭載してマッハ3.2で飛んでくるぞ。 至近距離で核爆発が起こっても飛んでいられる様に電子機器に真空管を使っていたぞ。

    初飛行は1964年だけどね。

  9. こんな記事ただのミスリード狙いのクリックベイトなんですがそれは…

  10. 算数ができないのか?150万kg=1500トン
    軍事評論家?小学生?

  11. この記事書いたんアホやろ

  12. F-106自体は、好きな戦闘機ではあるけれど、
    >F-106はよほどの航空マニアでないと名前すら聞いたことが無いかもしれません。
    はあ?(゚Д゚)ハァ?(´゜д゜`)ハァ?ハァ?(゚Д゚)y─┛~~(*-д-)-з

    バカとしか言いようがない。「オレさまは、何でもよく知ってるんだぞー」と言いたいだけの、ドタマが相当幼稚な人間が書いたんだろう。情けなくて、涙が出て来る。

    これだから、余りにもオタクの世界にハマり過ぎて、自らを客観視できなくなり、自分サマだけが何でもよく知っていて、自分サマだけが優れている、と思い込んでいるようだ。情けない・・・。

    デルタダートぐらい、航空機、軍用機に興味のある人間なら、誰だって、知ってまんがな( ´,_ゝ`) ブッ

    1970年代、駄菓子で、戦闘機の綺麗な写真がカードになった「おまけ」が付いていたモノがあったけれど、それに、ちゃーんとデルタダートのは、有ります。私、手元に今、持ってますから(*>艸

    • オタクの世界にハマり過ぎると普通は逆に、貴方のように『コレくらい普通知ってるでしょ~』になるんですよ。

      コメントの大半を占める否定的な意見は『核弾頭を搭載出来るからといって最強とは言えないだろう』を旨とするものであって、知ってる知らないの意見相違からバカだ何だ、ましてや『カード持ってる』発言に至る様などは貴方の方がよっぽど稚拙に見えますね。

  13. 酷評見てる方が本文読むより楽しいし為になるね

    • コメント面白いです‼️。

  14. ライフルとショットガンの用途の違いのようなものだな。
    最初の写真は、熊のマークが特徴のカリフォルニア州ANGの機体だね。デルタダートとデルタダガーは、40年ほど前に1/72の長谷川のプラモを組んだり、航空ファンや航空情報などの雑誌の写真を見ていたので、非常に懐かしい。F-106やF-102もそうだが、ヴードゥー、マルヨン、サンダーチーフなどの所謂センチュリー・シリーズはどれも模型映えする機体で、当時から長谷川がこぞってキット化していた。

  15. この記事の筆者の基準で言えば最強はB-52かな?SRAM(核出力200kt、速度M3、射程160km)を時限起爆させると一発でF-106の130機を上回る攻撃力となるうえ、射程も15倍以上、更に1機当たり20発も積めるので単純計算でF-106が2600機が束になっても勝てません。と、言うことです。現実ではF-106はF-22どころかF-4にすら姿を見る前に一方的に撃墜されるのが落ちです。

  16. 軍事系ライターであっても軍事評論家と名乗れないようなお粗末な記事

  17. 電子戦やステルス性が物言う現代にそのどちらも第5世代機に劣るってのに核あるから最強って……

    中学生でもマシな理論言うぞ。

  18. 核積んでるから最強って理論がまずアホなんですが。

    空対空戦闘において核は大した意味持たないんですが。

    ゲームかなにかの話ならいいけどもっと視野広く見て。

  19. F-106の空対空核ロケット弾ジーニーを話題に出すのなら、F-16と行われたDACT(模擬空戦)に触れて欲しかった
    当時最新鋭のF-16側が、旧式機相手ならどんな装備で挑んで来ようが負けるわけないと挑発したので、怒ったF-106側は核ロケット弾装備で模擬戦を行い、結果は二勝一分でF-106の圧勝
    模擬戦の報告書は「アメリカの空は守られた」と皮肉の効いた一文で終わってる

  20. なんだ…核AAM使えるから最強って事か
    F-22に無駄な核AAM載って無いってだけじゃん
    駄文だなこりゃ