軽量型ホームドアを追加設置 実証試験は「順調に推移」 JR九州

JR筑肥線の九大学研都市駅で行われている軽量型ホームドアの実証試験。今回、下りホームに続き上りホームでも実証試験が始まります。

9月25日から九大学研都市駅の上りホームでも

 JR九州は2018年8月27日(月)、筑肥線の九大学研都市駅(福岡市西区)で行っている軽量型ホームドアの実証試験を、下りホーム(2番のりば)に続き上りホーム(1番のりば)でも、9月25日(火)から開始すると発表しました。

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九大学研都市駅の下りホームに試験設置されている軽量型ホームドア(画像:JR九州)。

 軽量型ホームドアは、ドア部分に板状の部材ではなくパイプを採用し、戸袋部分もコンパクトにしたものです。従来のホームドアは重く、設置に際してホームの補強が必要になるなどの課題がありますが、軽量化によって補強工事や設置工事を軽減できます。

 2017年11月から下りホームで行っている実証試験では、「大きなトラブル等は発生しておらず、順調に推移」(JR九州)しているといいます。今回、上りホームでも軽量型ホームドアを設置し、実証試験が継続されます。

 今後は、2020年度中を目標に筑肥線・下山門~筑前前原間の全駅に軽量型ホームドアが設置される計画です。

【了】

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コメント

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1件のコメント

  1. 様々なホームドアがあるが、小田急が出来るとしたらjr西日本の昇降バー式だと思う。
    昇降バー式ならロマンスカーに対応できるからな。